ファジアーノ岡山2017シーズン前考察Part1「まだ補強がある?」
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杉野雅昭
2017年01月04日 20:34 visibility401
1、ポジション分布
昨季ベース
3-4-2-1
選手名
赤嶺 真吾(藤本 佳希・石川 隆汰)
伊藤 大介(大竹 洋平)、豊川 雄太(石毛 秀樹)
朴 亨鎮(片山 瑛一・三村 真)、関戸 健二(武田 将平・加藤 健人)、渡邊 一仁(喜山 康平)、加地 亮(澤口 雅彦・田中 奏一)
竹田 忠嗣(下口 稚葉)、久保 飛翔(塚川 孝輝)、篠原 弘次郎(久木田 真吾)
一森 純(椎名 一馬・李 京泰・似鳥 康太)
人数
3人
2人・2人
3人・3人・2人・3人
2人・2人・2人
4人
計:28人
備考
未更新:近藤 徹志・王 靖斌(ワン・ジンビン)
昨季ベース
3-4-2-1
選手名
赤嶺 真吾(藤本 佳希・石川 隆汰)
伊藤 大介(大竹 洋平)、豊川 雄太(石毛 秀樹)
朴 亨鎮(片山 瑛一・三村 真)、関戸 健二(武田 将平・加藤 健人)、渡邊 一仁(喜山 康平)、加地 亮(澤口 雅彦・田中 奏一)
竹田 忠嗣(下口 稚葉)、久保 飛翔(塚川 孝輝)、篠原 弘次郎(久木田 真吾)
一森 純(椎名 一馬・李 京泰・似鳥 康太)
人数
3人
2人・2人
3人・3人・2人・3人
2人・2人・2人
4人
計:28人
備考
未更新:近藤 徹志・王 靖斌(ワン・ジンビン)
2、考察
とりあえず、「補強がまだあるか?」という疑問に対する回答する上で、考察すべき点は「どこが手薄か?」という事である。
まず、現在の構成は、上記のポジション分布通り、各ポジションにバランスよく選手が揃っている。
多少、キャンプなどを通じて、ポジションの合理化や連携を見極めて、どこのポジションでシーズンの幕開けを迎えるかという事になる。
やはり、今季を考えて一番の不安要素は、「神林」こと「中林 洋次」の抜けた「守護神」と、絶対的なリーダーシップを持つ空中戦に強い「岩政 大樹」の抜けたCBに対する穴埋めが、現状はほぼ不可能であり、実際に埋まっていないという点である。
近藤 徹志の更新が発表されていないが、仮に更新されたとしても近藤 徹志は、3バックで手薄な中央のCBを出来る器用な選手ではなく、どちらかといえば4バック向きの選手であり、3バックで考えるならば左か右でのCBが予想される。
そう考えると、怪我でプレー機会が限られる近藤 徹志に頼り過ぎるよりは、準新人の久保 飛翔、新人の塚川 孝輝を積極的に起用し、育成した方が長い目で見るとプラスになる。
同様に一森 純と椎名 一馬もJ1昇格を目指す上では、実績を考えれば心細く、仮にこの体制でスタートするならば辛抱する必要がある。
どちらも今季だけで昇格するならば、補強の必要性は高いが、育成の観点から夏場まで様子をみるという事も考えられ、人数も揃っているので、補強する必要性は必ずしもない。
DHに関しては、手薄なポジションで、補強の必要性高いが、戦力を有効活用するならば、喜山 康平や竹田 忠嗣を再びDHで起用するというオプションもある。
何回かあった澤口 雅彦の起用の可能性もあるので、こちらも緊急性は低い。
そう考えると戦力的には、揃っていると結論づけられるので、後は、どこまで今季本気でJ1昇格を考えているかである。
短期的な計画か長期的な計画で考えるかである。
岡山のここまでの傾向を考えれば、毎年即戦力の新人の活躍が光っている事を考えれば、今季も武田 将平、塚川 孝輝、石川 隆汰、下口 稚葉といった新人選手も十分出場するチャンスはあると言えるだろう。
背番号の発表後に改めて、戦力分析を行う予定なので、どういった戦い方をしていくのかという考察は、後日にさせて頂きます。
最後に結論になるが、「人数」は揃っているので、とりあえず戦える体制は、整ったと言え、積極的な補強の必要性はないが、補強すれば尚良しと結論づけられるので、「サプライズに期待できる」とはまで行かないものの「希望を持ってしまっても仕方ない」と考察できる。
つまり、補強があるとすれば、「人数合わせ」の補強ではなく、「即戦力」濃厚で、年齢も「ベテラン」から「若手」も問わない「実力者」と言える。
岡山から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(masaaki sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。
とりあえず、「補強がまだあるか?」という疑問に対する回答する上で、考察すべき点は「どこが手薄か?」という事である。
まず、現在の構成は、上記のポジション分布通り、各ポジションにバランスよく選手が揃っている。
多少、キャンプなどを通じて、ポジションの合理化や連携を見極めて、どこのポジションでシーズンの幕開けを迎えるかという事になる。
やはり、今季を考えて一番の不安要素は、「神林」こと「中林 洋次」の抜けた「守護神」と、絶対的なリーダーシップを持つ空中戦に強い「岩政 大樹」の抜けたCBに対する穴埋めが、現状はほぼ不可能であり、実際に埋まっていないという点である。
近藤 徹志の更新が発表されていないが、仮に更新されたとしても近藤 徹志は、3バックで手薄な中央のCBを出来る器用な選手ではなく、どちらかといえば4バック向きの選手であり、3バックで考えるならば左か右でのCBが予想される。
そう考えると、怪我でプレー機会が限られる近藤 徹志に頼り過ぎるよりは、準新人の久保 飛翔、新人の塚川 孝輝を積極的に起用し、育成した方が長い目で見るとプラスになる。
同様に一森 純と椎名 一馬もJ1昇格を目指す上では、実績を考えれば心細く、仮にこの体制でスタートするならば辛抱する必要がある。
どちらも今季だけで昇格するならば、補強の必要性は高いが、育成の観点から夏場まで様子をみるという事も考えられ、人数も揃っているので、補強する必要性は必ずしもない。
DHに関しては、手薄なポジションで、補強の必要性高いが、戦力を有効活用するならば、喜山 康平や竹田 忠嗣を再びDHで起用するというオプションもある。
何回かあった澤口 雅彦の起用の可能性もあるので、こちらも緊急性は低い。
そう考えると戦力的には、揃っていると結論づけられるので、後は、どこまで今季本気でJ1昇格を考えているかである。
短期的な計画か長期的な計画で考えるかである。
岡山のここまでの傾向を考えれば、毎年即戦力の新人の活躍が光っている事を考えれば、今季も武田 将平、塚川 孝輝、石川 隆汰、下口 稚葉といった新人選手も十分出場するチャンスはあると言えるだろう。
背番号の発表後に改めて、戦力分析を行う予定なので、どういった戦い方をしていくのかという考察は、後日にさせて頂きます。
最後に結論になるが、「人数」は揃っているので、とりあえず戦える体制は、整ったと言え、積極的な補強の必要性はないが、補強すれば尚良しと結論づけられるので、「サプライズに期待できる」とはまで行かないものの「希望を持ってしまっても仕方ない」と考察できる。
つまり、補強があるとすれば、「人数合わせ」の補強ではなく、「即戦力」濃厚で、年齢も「ベテラン」から「若手」も問わない「実力者」と言える。
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また、評価数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いてます。
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