2017年ファジアーノ岡山戦力分析(補強評価)その2
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杉野雅昭
2017年01月26日 19:40 visibility186
6、GK補強評価
IN
13櫛引 政敏、22一森 純、29似鳥 康太
OUT
1中林 洋次、29松原 修平
補強評価
B
戦力値
トップ:15→15(B→B)
選手名
GK(5):1椎名 一馬、13櫛引 政敏、22一森 純、29似鳥 康太、40李 京泰
コメント
個の力という部分では、1中林 洋次の穴は、埋められなかった。
しかし、課題であったセカンドゴールキーパー候補として22一森 純の獲得に成功した。
正守護神候補の13櫛引 政敏の獲得に成功し、GKの選手層の厚さはまし、全体の底上げには成功した。
特にレンタルではあるが、13櫛引 政敏は、リオ五輪日本代表のGKとして活躍していたことが示す通り、高い潜在能力を持っている。
岡山で経験を積み重ねていく中で、1中林 洋次を超えるGKに成長してほしい。
ただ、A契約である13櫛引 政敏、22一森 純、1椎名 一馬の誰が出ても不思議ではない状況でもあり、競争により、レベルの向上に期待できる。
また、29似鳥 康太と40李 京泰は、来期A契約となるために今期で、3番手のGKの壁を超える必要があり、勝負の年となる事に加えて、当然ながら1椎名 一馬も出場機会を掴みA契約3人のGK枠に死守できるかの一年になる。
7、DF補強評価
IN
27塚川 孝輝、31下口 稚葉、33張 碩元(チャン・ソグォン)、(11喜山 康平)
OUT
33金 珍圭(キム・ジンギュ)、35岩政 大樹
補強評価
A
戦力値
※:訂正:トップ:14→15(B→B)
IN
13櫛引 政敏、22一森 純、29似鳥 康太
OUT
1中林 洋次、29松原 修平
補強評価
B
戦力値
トップ:15→15(B→B)
選手名
GK(5):1椎名 一馬、13櫛引 政敏、22一森 純、29似鳥 康太、40李 京泰
コメント
個の力という部分では、1中林 洋次の穴は、埋められなかった。
しかし、課題であったセカンドゴールキーパー候補として22一森 純の獲得に成功した。
正守護神候補の13櫛引 政敏の獲得に成功し、GKの選手層の厚さはまし、全体の底上げには成功した。
特にレンタルではあるが、13櫛引 政敏は、リオ五輪日本代表のGKとして活躍していたことが示す通り、高い潜在能力を持っている。
岡山で経験を積み重ねていく中で、1中林 洋次を超えるGKに成長してほしい。
ただ、A契約である13櫛引 政敏、22一森 純、1椎名 一馬の誰が出ても不思議ではない状況でもあり、競争により、レベルの向上に期待できる。
また、29似鳥 康太と40李 京泰は、来期A契約となるために今期で、3番手のGKの壁を超える必要があり、勝負の年となる事に加えて、当然ながら1椎名 一馬も出場機会を掴みA契約3人のGK枠に死守できるかの一年になる。
7、DF補強評価
IN
27塚川 孝輝、31下口 稚葉、33張 碩元(チャン・ソグォン)、(11喜山 康平)
OUT
33金 珍圭(キム・ジンギュ)、35岩政 大樹
補強評価
A
戦力値
※:訂正:トップ:14→15(B→B)
↓
トップ:14→14(B→B)※
選手名
左CB(3):6竹田 忠嗣、4近藤 徹志、27塚川 孝輝、(14喜山 康平)、(19片山 瑛一)
中CB(2):33張 碩元、23久保 飛翔、(6竹田 忠嗣)、(27塚川 孝輝)
右CB(3):39篠原 弘次郎、3久木田 真吾、31下口 稚葉、(33張 碩元)、(2澤口 雅彦)
コメント
DFに関しても35岩政 大樹の穴は埋める事が出来なかった。
33金 珍圭に関しては、最終的に起用が難しい選手になっていた事もあり、契約満了も致し方ない。
補強に関しては、有望な新人2人に主力級の33張 碩元(チャン・ソグォン)と14喜山 康平を獲得に成功した。
単純に組み込むならば、新加入である程度実績のある33張 碩元を真ん中に組み込み、左右CBを昨季の二人で固めるのが一般的である。
しかし、この組み合わせに関しては、キャンプで判断する事になり、真ん中を誰にするかという所からビルトアップ・対人の強さ・空中戦の強さ・攻撃参加・ロングフィード・球際の強さ・カバーリング・統率力・ラインコントロール・対戦相手など様々な要素を考えた上で決断する事となり、絶対的なメンバーをいない事を考えると、色々な組み合わせが考えられる。
それでも各方面で、例として挙げられていた左から14喜山 康平、6竹田 忠嗣、39篠原 弘次郎という組み合わせは、空中戦に弱く、採用するにはかなり限定され、これが予想メンバーで挙がっていたという緊急事態は、回避できた。
確かにこの並びであれば、ある程度ビルトアップが出来るが、昨季35岩政 大樹が跳ね返し続けていたロングパスに対する強さというのは、この3人にはなく、パワープレーで失点する可能性は非常に高い。
この3人で、空中戦で勝てるという判断できるチームがあるかも怪しく、基本的には最低でも1人は、空中戦に強い選手を組み込む必要がある。
そういった意味で、33張 碩元(チャン・ソグォン)の獲得は必然であり、的確な補強と言える。
空中戦に強いCB候補として、33張 碩元(チャン・ソグォン)と4近藤 徹志の二人に準新人の23久保 飛翔と、新人の27塚川 孝輝の4人となる。
J2には、ルヴァンカップという若手を育てる場がなく、J2リーグ戦か数少ない天皇杯で起用せざる得ず、練習試合で経験を積ませつつ、23久保 飛翔と27塚川 孝輝をリーグ戦で、どう起用していくのかというのは、気になる所である。
31下口 稚葉もアンダー代表の経験もあり、怪我で伸び悩んでいたが、ポテンシャルは高く、6竹田 忠嗣の後釜として育てたい逸材である。
ベテランの域に達している、6竹田 忠嗣、33張 碩元(チャン・ソグォン)、4近藤 徹志の3人には、若い選手に模範及び精神的支柱として、守備を統率して欲しい。
後、一言加えておけば、4近藤 徹志、23久保 飛翔、33張 碩元(チャン・ソグォン)といった組み合わせも考えられるが、足下の部分での不安は否定できず、上手くバランスをとる必要があるが、こういった最初に挙げたビルトアップに優れる3人と空中戦に優れる3人の組み合わせも出来るというバランスの良いメンバーが、ハイレベルな状態で揃った事は心強い。
35岩政 大樹が中央に構える堅守には及ばなくても総合力では、歴代最強のメンバー揃ったという事で、上手く機能すれば、昨季以上の堅守にも成りえる。
選手名
左CB(3):6竹田 忠嗣、4近藤 徹志、27塚川 孝輝、(14喜山 康平)、(19片山 瑛一)
中CB(2):33張 碩元、23久保 飛翔、(6竹田 忠嗣)、(27塚川 孝輝)
右CB(3):39篠原 弘次郎、3久木田 真吾、31下口 稚葉、(33張 碩元)、(2澤口 雅彦)
コメント
DFに関しても35岩政 大樹の穴は埋める事が出来なかった。
33金 珍圭に関しては、最終的に起用が難しい選手になっていた事もあり、契約満了も致し方ない。
補強に関しては、有望な新人2人に主力級の33張 碩元(チャン・ソグォン)と14喜山 康平を獲得に成功した。
単純に組み込むならば、新加入である程度実績のある33張 碩元を真ん中に組み込み、左右CBを昨季の二人で固めるのが一般的である。
しかし、この組み合わせに関しては、キャンプで判断する事になり、真ん中を誰にするかという所からビルトアップ・対人の強さ・空中戦の強さ・攻撃参加・ロングフィード・球際の強さ・カバーリング・統率力・ラインコントロール・対戦相手など様々な要素を考えた上で決断する事となり、絶対的なメンバーをいない事を考えると、色々な組み合わせが考えられる。
それでも各方面で、例として挙げられていた左から14喜山 康平、6竹田 忠嗣、39篠原 弘次郎という組み合わせは、空中戦に弱く、採用するにはかなり限定され、これが予想メンバーで挙がっていたという緊急事態は、回避できた。
確かにこの並びであれば、ある程度ビルトアップが出来るが、昨季35岩政 大樹が跳ね返し続けていたロングパスに対する強さというのは、この3人にはなく、パワープレーで失点する可能性は非常に高い。
この3人で、空中戦で勝てるという判断できるチームがあるかも怪しく、基本的には最低でも1人は、空中戦に強い選手を組み込む必要がある。
そういった意味で、33張 碩元(チャン・ソグォン)の獲得は必然であり、的確な補強と言える。
空中戦に強いCB候補として、33張 碩元(チャン・ソグォン)と4近藤 徹志の二人に準新人の23久保 飛翔と、新人の27塚川 孝輝の4人となる。
J2には、ルヴァンカップという若手を育てる場がなく、J2リーグ戦か数少ない天皇杯で起用せざる得ず、練習試合で経験を積ませつつ、23久保 飛翔と27塚川 孝輝をリーグ戦で、どう起用していくのかというのは、気になる所である。
31下口 稚葉もアンダー代表の経験もあり、怪我で伸び悩んでいたが、ポテンシャルは高く、6竹田 忠嗣の後釜として育てたい逸材である。
ベテランの域に達している、6竹田 忠嗣、33張 碩元(チャン・ソグォン)、4近藤 徹志の3人には、若い選手に模範及び精神的支柱として、守備を統率して欲しい。
後、一言加えておけば、4近藤 徹志、23久保 飛翔、33張 碩元(チャン・ソグォン)といった組み合わせも考えられるが、足下の部分での不安は否定できず、上手くバランスをとる必要があるが、こういった最初に挙げたビルトアップに優れる3人と空中戦に優れる3人の組み合わせも出来るというバランスの良いメンバーが、ハイレベルな状態で揃った事は心強い。
35岩政 大樹が中央に構える堅守には及ばなくても総合力では、歴代最強のメンバー揃ったという事で、上手く機能すれば、昨季以上の堅守にも成りえる。
その3に続く。
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