2017年ファジアーノ岡山戦力分析（補強評価）その3

8、MF補強評価

IN

DH：14喜山 康平、25武田 将平、（10大竹 洋平）
WB：17朴 亨鎮（ﾊﾟｸ･ﾋｮﾝｼﾞﾝ）、（31下口 稚葉）

OUT

DH：10矢島 慎也、17島田 譲
WB：18秋吉 泰佑、25酒井 宣福

補強評価

A

戦力値

トップ：14→15（B→B）

選手名

攻撃的DH（3）：16関戸 健二、25武田 将平、28加藤 健人、（10大竹 洋平）、（7伊藤 大介）
守備的DH（2）：14喜山 康平、5渡邊 一仁、（6竹田 忠嗣）、（27塚川 孝輝）、(31下口 稚葉）
左WB（3）：17朴 亨鎮（ﾊﾟｸ･ﾋｮﾝｼﾞﾝ）、19片山 瑛一、11三村 真、（2澤口 雅彦）、（14喜山 康平）
右WB（3）：21加地　亮、2沢口 雅彦、26田中 奏一、（19片山 瑛一）、（28加藤 健人）、（3久木田 紳吾）、（31下口 稚葉）

コメント

DHに関しては、10矢島 慎也の抜けた穴には、怪我がなくシーズン通して戦うことができれば、円熟期にあり現段階の実力であれば、彼以上のを持っている10大竹 洋平の獲得に成功。
17島田 譲を放出したが、14喜山 康平の獲得で、5渡邊 一仁と主力として争える選手として期待できる。
新人の25武田 将平も大型DHとして端正な容姿に反したアグレッシブなプレーができる選手であれば、一年目からも十分出場機会も狙えるレフティ。
左WBとしてプレーしていた18秋吉 泰佑と25酒井 宣福といった選手に代わって主軸として期待される17朴 亨鎮（ﾊﾟｸ･ﾋｮﾝｼﾞﾝ）は、左足でのクロス精度とプレースキックへの期待値は大きい。
そして、2017年1月21日（土）でのマッチアップする選手を1人置いて、後ろにGKが守る練習で見た31下口 稚葉のドリブルのキレが素晴らしく、DFを振り切った上にGKをフェイントとスピードで倒してシュート決めるという驚くべき個人技を持っていた。
アンダーの代表に呼ばれた事のある実力の片鱗を感じた。
後は、フィジカル・メンタルといった部分を磨いて、プロレベルでもやっていける力をつければ、面白い存在。
過去に在籍したJ2の舞台での石原 崇兆以来の高卒でのルーキーイヤーでの出場も十分あると思います。
DHに関しては、ここだけという本職の選手の獲得こそなかったが、10大竹 洋平のDHの起用もありえ、そのパスセンス・得点力・ボールタッチ・キープ力といった部分で高い水準にある。
14喜山 康平も様々なポジションでの起用が考えられるが、守備的なDHとしての期待は大きい。
DF及びFWの選手たちの中には、WBやDHでプレーできる選手も何人かいることもあり、全体のバランスを見ながら組み合わせを考えていくポジションになりそうである。
左WBに関しては、17朴 亨鎮（ﾊﾟｸ･ﾋｮﾝｼﾞﾝ）、19片山 瑛一、11三村 真、（2澤口 雅彦）（14喜山 康平）と個性的な選手が揃っており、誰が出ても面白い。
右WBに関しては、21加地 亮、2澤口 雅彦、26田中 奏一、（19片山 瑛一）、（31下口 稚葉）といった若くなればなるほどアグレッシブな選手が揃っている。
DHと左右の両ポジションは選択肢も多く、分厚い布陣が揃った。
一方で、DHに関しては、本職だけで考えると、やや手薄なポジションとも言え、チームの状態によって目まぐるしく組み合わせが変わることが考えられ、軸となるDHを夏場での獲得も視野に入れることが考えられる。
ただ、全体で考えれば、こちらも歴代最強のメンバーが揃っている。