ファジアーノ岡山2017シーズン前考察Part6「TRM愛媛FC」その5

6、キャンプに向けて整理すべき点

前線の3人の組み合わせ

24赤嶺 真吾が怪我で開幕に間に合わないという事で、臨時の1トップをどうするのかというのは、大きなポイントとなる。
7伊藤 大介と10大竹 洋平のシャドー起用に関する強い拘りを感じ、10大竹 洋平も現在コンディションもよさそうで、スタメンでも十分やれるという印象がある。
19片山 瑛一も1トップとしての勘も前回のTRMより向上しており、目に見えて良くなっている。
30豊川 雄太もスタメンへの強い拘りを今季に関しては、強く感じており、誰をベンチに置いて、誰をスタメンにするのか。
こういった難しい決断をしなければならない。
その中で、TRMの中で、開幕に不満なく、起用できる調整が出来るのかという点は、要注目点である。

中盤の構成

DHの起用のポイントとして、本職に任せるのか。
それとも他ポジションの実力のある選手をチーム事情でそこで起用するのか。
昨季までは10番を背負った矢島 慎也の志願により、STからDHに実力のある矢島 慎也を起用し、軸に据えてきた。
今季もある程度我慢して、攻撃的センスのある選手を起用するのか。
それともDHが本職の選手を主軸に考えて起用していくのか。
今季で考えれば、27塚川 孝輝、2澤口 雅彦、10大竹 洋平、7伊藤 大介、8石毛 秀樹、14喜山 康平、6竹田 忠嗣といった選手らの起用も考えられ、16関戸 健二、25武田 将平、5渡邊 一仁といった本職の選手が、どう迎え撃つのかというのは、楽しみである。

守備陣の攻守の比重

怪我人多発で、選択肢が非常に狭まっている中でも例えばGKでは、高さを重視し、13櫛引 政敏を起用するのか。
それともコーチングの大きさやチームのフィット感である1椎名 一馬を優先するのか。
むしろ、攻撃的にフィードやキック精度の22一森 純をチョイスするのか。
何に比重を置くかで組み合わせは変わってくる。
DFラインもビルトアップや高さ、経験、組織力など色々な考えて決めていく事にある。
新人の育成やチームの成長、結果。
こういったバランスをどの組み合わせを軸にすれば結果を残せるのか。
個人的には、もう少し高さの必要性を強く感じて欲しいと感じています。
シーズン前考察で、何度も指摘している事であり、セットプレー時の守備を含めて、他ポジションでも高さ対策は、しっかり進めて欲しいので、そういった事に対する意識を1週間のキャンプでのチーム作りで、感じれる事が出来るかは、注目しています。

7、チーム状況

プレー確認済み

19片山 瑛一(30豊川 雄太)
7伊藤 大介(28加藤 健人)、10大竹 洋平(8石毛 秀樹)
11三村 真、16関戸 健二(25武田 将平)、5渡邊 一仁、21加地 亮(2澤口 雅彦)
6竹田 忠嗣(31下口 稚葉)、27塚川 孝輝、39篠原 弘次郎(3久木田 紳吾)
13櫛引 政敏(1椎名 一馬、22一森 純)

別メニュー&怪我&TRM不参加

24赤嶺 真吾(20藤本 佳希、王 靖斌)
なし、34石川 隆汰
17朴 亨鎮、なし、なし、26田中 奏一
14喜山 康平(4近藤 徹志)、33張 碩元(23久保 飛翔)、なし
40李 京泰(29似鳥 康太)

コメント

仮に平日の練習を見れてないので、もう治ってたり、練習できているかもしれませんが、仮に昨日まででフルにこなせてない怪我の状態の人が上記なら多すぎですが、そうでないことを祈る。
とりあえず、DFラインと1トップという重要なところなので、非常に心配・・・

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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