プレビュー:2018:J2:第1節:A:vs徳島ヴォルティス「アウェー徳島戦は、今季も雨予報。今季も打ち合い?」

1、予想スタメン

監督

長澤 徹

スタメン

24赤嶺 真吾(当確)
19仲間 隼斗(有力)、7伊藤 大介(当確)
11三村 真(有力)、14上田 康太(当確)、8塚川 孝輝(不透明)、21椋原 健太(当確)
14喜山 康平(不透明)、3後藤 圭太(当確)、4濱田 水輝(不透明)
13金山 隼樹(不透明)

リザーブ

GK:22一森 純(当確)
DF:27チェ・ジョンウォン(有力)
MF:15末吉 隼也(有力)、26松本 健太郎(有力)
FW:30武田 拓真(不透明)、18斎藤 和樹(有力)、9李 勇載(有力)

 

予想理由

スタメン

1トップ:24赤嶺 真吾◎、9李 勇載△、32福元 友哉△、20藤本 佳希△
 24赤嶺 真吾が、実力と状態を考えて当確予想。

シャドー:7伊藤 大介◎、19仲間 隼斗〇、18斎藤 和樹△、30武田 拓真△
 怪我明けの18斎藤 和樹はリザーブスタートの可能性が高そうで、そこにコンディションの良い19仲間 隼斗を有力候補として予想しました。長年主力を担ってきた7伊藤 大介を当確予想とした。

左WB:11三村 真〇、19仲間 隼斗△、26松本 健太郎△
 19仲間 隼斗の可能性もあるが、本職の11三村 真が本命で、有力予想とした。

右WB:21椋原 健太◎、26松本 健太郎△、2澤口 雅彦△
 無難に21椋原 健太を当確予想とした。26松本 健太郎は、両サイド出来る事と攻撃的な選手であることを考えると、リザーブスタートの方が面白そう。

DH:14上田 康太◎、8塚川 孝輝〇、15末吉 隼也〇
 新司令塔として14上田 康太が当確予想。相方は、8塚川 孝輝と15末吉 隼也のどちらかになりそうだが、攻守のバランスを考えて8塚川 孝輝と予想した。

左CB:6喜山 康平△、27チェ・ジョンウォン△、31下口 稚葉△
 本来であれば、6喜山 康平がスタメンに名を連ねる所ではあるが、合流したばかりという事を考えると、新人の27チェ・ジョンウォンのスタメンの可能性が高そうだが、この辺りのギリギリの判断になりそう。

右CB:4濱田 水輝△、33阿部 海人△
 4濱田 水輝と予想としたが、33阿部 海人が、各メディアの予想は33阿部 海人という予想になっている。キャンプのTRMなどを見てないので、そこで急成長及び、チームにフィットしたのであれば、十分開幕スタメンもあると思います。4濱田 水輝の方が、安定感は上ですが、どういった決断を下す事になるのか。

中CB:3後藤 圭太◎、4濱田 水輝△
 主軸としてキャンプ前のTRMから中央を任されており、守備の中心選手として、3後藤 圭太を当確予想とさせて頂きました。

GK:13金山 隼樹△、22一森 純△
 13金山 隼樹と22一森 純の一騎打ち。監督の決断は!?

リザーブ

GK:22一森 純◎、13金山 隼樹◎、1椎名 一真△
 22一森 純か13金山 隼樹のどちらかが濃厚。

DF:33阿部 海人△、4濱田 水輝△、6喜山 康平△、31下口 稚葉△
 スタメンの状況に左右される。状況によっては31下口 稚葉のベンチ入りもありそう。

MF:15末吉 隼也〇、8塚川 孝輝〇、17関戸 健二△、26松本 健太郎〇、2澤口 雅彦△、19仲間 隼斗△
 DH枠は、スタメン漏れした方がリザーブ入りしそう。17関戸 健二は、怪我明けなので、もう少し様子見か。サイド枠として26松本 健太郎の入ってくる可能性は高く、状況によっては、2澤口 雅彦のベンチ入りもありそう。可能性は低いが19仲間 隼斗のリザーブスタートの可能性もある。

FW:9李 勇載〇、18斎藤 和樹〇、30武田 拓真△、20藤本 佳希△、32福元 友哉△
 本調子では無いものの実績と実力のある9李 勇載と18斎藤 和樹は、リザーブ入りの可能性は高い。リザーブ枠の残りは、スタメン選択により多少変化があるものの最大でもリザーブ入り出来そうなのは残り1人。3人の内誰が入るか。

2、注目ポイント

・3バックか4バックか。
・新人がどれだけスタメンスタートもしくは、リザーブ入りし、出場機会があるか。
・14上田 康太が、どれだけ攻撃の要として機能するかどうか。
・前線の組み合わがどんな感じか。また、機能するかどうか。
・チーム完成度は?課題は?
・徳島の高い攻撃力の前にしっかり守れたか。
・高いプレースキックの精度と高さを活かしたセットプレーは、どれだけ通用したか。
・やはり点の取り合いになるのか。それとも締まった1点を争うゲームになるのか。
・注目ポジションのスタメンを誰が勝ち取ったか。
・今季はどういったパターンの選手交代の仕方をするのか。

3、徳島の注目選手

CF:17山崎 凌吾

 岡山出身の選手で、昨季は二桁得点を決めた。そのスピードとパワーという身体的な特徴に加えて、高い決定力は、脅威。彼をどう抑えるかという点で、中盤での攻防は、試合の勝敗を左右するぐらい重要と言える。

OH:6シシーニョ・ゴンサレス・マルティネス(シシーニョ)

 パスサッカーに非常に相性の良い選手で、ここを抑える事が出来れば、17山崎 凌吾の怖さが半減します。そういった意味で、しっかり連動した寄せとポジショニングで、怖いパスを警戒したい。

右WB:11島屋 八徳

 山口時代からその技術と得点力は、脅威であった。昨季の対戦でも得点を決められており、外の最後の一枚までしっかり防ぐ事が出来るかは、守れるか失点するかに直結するので、その怖い動き出しに対して、しっかり意識して守れるかというのも重要なポイントと言える。

4、後書き

 天気予報もやはり雨予想とアウェーの徳島戦らしい天候となりました。そして、打ち合いの多いカードで、一進一退のスリリングな展開はとても燃えます。今季もプライドオブ中四国という事で面白い試合になると思います。
 今季は実績のあるベテラン選手と潜在能力を秘めた若手が近いレベルで分布しており、誰が出てもある程度戦えるメンバーが揃っています。怪我人が多いのは気になりますが、主軸となる24赤嶺 真吾、7伊藤 大介、14上田 康太、3後藤 圭太、GK(13金山 隼樹or22一森 純)が揃っているので、ある程度戦えると思います。
 徳島のモチベーションも高く、開幕戦のアウェーかつプライドオブ中四国という何があってもおかしくない条件の試合で、今季のこのカードも面白い試合になる事に期待したい。

岡山から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(masaaki sugino)

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