2018:A代表:親善試合:H:vsガーナ「準備不足で厳しい船出」
-
杉野雅昭
2018年06月20日 20:42 visibility140
日本vsガーナ:0-2
得点者:5トーマス・パーティー(FK)、21エマニュエル・ポアテング(PK)
1、チーム情報&評点
評価基準
良:1~5:悪
A:ガーナ
監督
アクワシ・アッピアー:2.5
スタメン
14ナナオポク・アンポマー:2.5、21エマニュエル・ボアテング:2.5、22フランク・アチェアンポング:2.5
13アイザック・サッキー:2.5、5トーマス・パーティー:2.0
2ジェセフラーウェー・アッタマー:2.5
17ルモー・アグベニュエヌ:2.5、15ラシド・スマイラ:2.5、19ニコラス・オポク:2.5、18アンドルー・キエレイアドム:2.5
1リチャード・オフォリ:2.5
リザーブ
GK:12ローレンス・アティジギ
DF:4カッシムアダムス・ヌフ、9クワシ・オキエレ
MF:20アルバート・アドマー
FW:11ラフェエル・ドワミナ、23エドウィン・ジャシ
途中交代
22フランク・アチェアンポング→11ラフェエル・ドワミナ:2.5
13アイザック・サッキー→4カッシムアダムス・ヌフ:2.5
15ラシド・スマイラ→23エドウィン・ジャシ:評価不可
21エマニュエル・ボアテング→9クワシ・オキエレ:評価不可
H:日本
監督
西野 朗:4.0
スタメン
15大迫 勇也:3.0
11宇佐美 貴史:3.5、4本田 圭佑:3.5
5長友 佑都:2.5、16山口 蛍:3.0、18大島 僚太:3.0、8原口 元気:2.5
20槙野 智章:3.5、17長谷部 誠:3.5、22吉田 麻也:3.0
1川島 永嗣:3.5
リザーブ
GK:12東口 順昭、23中村 航輔
DF:3昌子 源、24植田 直通、2遠藤 航、19酒井 宏樹、21酒井 高徳
MF:26三竿 健斗、27井手口 陽介、7柴崎 岳、10香川 真司、14乾 貴士
FW:9岡崎 慎司、13武藤 嘉紀、25浅野 拓磨
途中交代
15大迫 勇也→13武藤 嘉紀:3.5
11宇佐美 貴士→10香川 真司:3.0
8原口 元気→21酒井 高徳:3.0
4本田 圭佑→9岡崎 慎司:3.0
16山口 蛍→7柴崎 岳:3.0
17長谷部 誠→27井手口 陽介:3.0
2、得点経過
A:ガーナ:0-1:5トーマス・パーティー(FK)
ロングパスを受けた21エマニュエル・ボアテングが、20槙野 智章に倒されてガーナがFK獲得。
5トーマス・パーティーが、ガーナの選手の壁内での動きや駆け引きで、隙間を作りそこを突いた5トーマス・パーティーの強烈なFKが、1川島 永嗣の右手を吹き飛ばして、ゴールネット揺らして、ガーナが先制。
ガーナ:0-2:21エマニュエル・ボアテング(PK)
GK1リチャード・オフォリのゴールキックに頭で繋がれて、DFとGKの間に出されたところで、22吉田 麻也、17長谷部 誠、1川島 永嗣の連携ミスで、中途半端になり、クリアを巧くできずに、頭で次のプレーに移っていた21エマニュエル・ボアテングを1川島 永嗣が、倒してしてしまいPK。
このPKを倒されてPKを獲得した21エマニュエル・ボアテンクが蹴ります。GK1川島 永嗣は、キッカーから見て右に飛びますが、21エマニュエル・ボアテングは、逆の左に蹴り、これが決まって、ガーナが追加点を決めました。゙
3、数値評
評価基準
良:A~E:悪
A:ガーナ
攻撃評価:B
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B
H:日本
攻撃評価:D
守備評価:E
采配評価:E
総合評価:E
4、文章評
準備期間が短く、いきなりの試合であったガーナ戦。選考も兼ねていたが、出来レースに近く23人は、テストしない選手が居た事を考えても固まっていたと思われた。
試合の方は、方向性や意思疎通が不十分で、ロングパス主体の攻撃に対して、ファーストディフェンスが機能しておらず、余裕を持ってロングパスを蹴らせてしまった。そして、そのロングパスの対処に対しても空中戦の弱さが目立ち、危険な位置でのファール2つ(PKとFK)から与えてしまったセットプレーで、失点してしまった。流れの中からの失点が無かったとはいえ、ロングパス中心の組み立てで、フィジカルを前面に出して来たサッカーに対して、対抗手段がこの試合ではなかった。
日本は、持ち味の自分達のサッカーの形を見えてこず、横パスが多く、パスを繋いでいるだけという印象を持った。
ガーナもビルトアップや守備の部分で、不安な部分も目立ったが、それ以上に日本の組織力がお粗末で、楽に試合をすることが出来た側面が大きい。
厳しい船出となってしまって日本代表は、批判を浴び、どうなるか不安を覚えた試合であった。
5、試合評
Man Of the Match(MOM):21エマニュエル・ボアテング(ガーナ)
Most Impressive Player(MIP):5長友 佑都(日本)
満足度:2点(10点満点)
6、会場別成績(西野ジャパン)
日産スタジアム:0勝0分1敗
7、大会別成績(西野ジャパン)
親善試合
0勝0分1敗(0得点2失点:-2)
8、通算成績(西野ジャパン)
勝敗(1試合)
0勝0分1敗
得失点
0得点2失点(-2)
ホームスコア(1試合:0勝0分1敗:0得点2失点)
中立スコア(0試合:0勝0分0敗:0得点0失点)
アウェースコア(0試合:0勝0分0敗:0得点0失点)
ゴール(全0ゴール)
アシスト(全0アシスト)
得点の形(0得点:流れ、セットプレー)
失点の形(2失点:流れ、セットプレー×2)
PK(右足)×1、FK(右足)×1
得点時間帯(0得点:前半、後半)
1分~15分、16分~30分、31分~45分、前半AT
46分~60分、61分~75分、76分~90分、後半AT
失点時間帯(2失点:前半×1、後半×1)
1分~15分×1、16分~30分、31分~45分、前半AT
46分~60分×1、61分~75分、76分~90分、後半AT
日本から世界へ
To Be Continued
by 杉野 雅昭(Masaaki Sugino)
記事の質の向上のために反対意見や間違いの指摘などのコメントも大いに歓迎ですので、気軽にコメント宜しくお願い致します。また、イイネ数は、記事を書く意欲へと繋がる事に加えて、記事を書く上での参考とさせて頂いています。
- favorite0 visibility140
-
navigate_before 前の記事
プレビュー:2018:J2:第19節:H:vs横浜FC「やや成績で押されているホームでの相性をハードワークで覆せるか?」
2018年6月17日 -
次の記事 navigate_next
2018:A代表:親善試合:中立:vsスイス「3バックから4バックに変更するも依然として求められる変革」
2018年6月20日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件