2018:A代表:親善試合:H:vsガーナ「準備不足で厳しい船出」

日本vsガーナ:0-2
得点者:5トーマス・パーティー(FK)、21エマニュエル・ポアテング(PK)

1、チーム情報&評点

評価基準

良:1~5:悪

A:ガーナ

監督

アクワシ・アッピアー:2.5

スタメン

14ナナオポク・アンポマー:2.5、21エマニュエル・ボアテング:2.5、22フランク・アチェアンポング:2.5
13アイザック・サッキー:2.5、5トーマス・パーティー:2.0
2ジェセフラーウェー・アッタマー:2.5
17ルモー・アグベニュエヌ:2.5、15ラシド・スマイラ:2.5、19ニコラス・オポク:2.5、18アンドルー・キエレイアドム:2.5
1リチャード・オフォリ:2.5

リザーブ

GK:12ローレンス・アティジギ
DF:4カッシムアダムス・ヌフ、9クワシ・オキエレ
MF:20アルバート・アドマー
FW:11ラフェエル・ドワミナ、23エドウィン・ジャシ

途中交代

22フランク・アチェアンポング→11ラフェエル・ドワミナ:2.5
13アイザック・サッキー→4カッシムアダムス・ヌフ:2.5
15ラシド・スマイラ→23エドウィン・ジャシ:評価不可
21エマニュエル・ボアテング→9クワシ・オキエレ:評価不可

 

H:日本

監督

西野 朗:4.0

スタメン

15大迫 勇也:3.0
11宇佐美 貴史:3.5、4本田 圭佑:3.5
5長友 佑都:2.5、16山口 蛍:3.0、18大島 僚太:3.0、8原口 元気:2.5
20槙野 智章:3.5、17長谷部 誠:3.5、22吉田 麻也:3.0
1川島 永嗣:3.5

リザーブ

GK:12東口 順昭、23中村 航輔
DF:3昌子 源、24植田 直通、2遠藤 航、19酒井 宏樹、21酒井 高徳
MF:26三竿 健斗、27井手口 陽介、7柴崎 岳、10香川 真司、14乾 貴士
FW:9岡崎 慎司、13武藤 嘉紀、25浅野 拓磨

途中交代

15大迫 勇也→13武藤 嘉紀:3.5
11宇佐美 貴士→10香川 真司:3.0
8原口 元気→21酒井 高徳:3.0
4本田 圭佑→9岡崎 慎司:3.0
16山口 蛍→7柴崎 岳:3.0
17長谷部 誠→27井手口 陽介:3.0

2、得点経過

A:ガーナ:0-1:5トーマス・パーティー(FK)

 ロングパスを受けた21エマニュエル・ボアテングが、20槙野 智章に倒されてガーナがFK獲得。

5トーマス・パーティーが、ガーナの選手の壁内での動きや駆け引きで、隙間を作りそこを突いた5トーマス・パーティーの強烈なFKが、1川島 永嗣の右手を吹き飛ばして、ゴールネット揺らして、ガーナが先制。

ガーナ:0-2:21エマニュエル・ボアテング(PK)

 GK1リチャード・オフォリのゴールキックに頭で繋がれて、DFとGKの間に出されたところで、22吉田 麻也、17長谷部 誠、1川島 永嗣の連携ミスで、中途半端になり、クリアを巧くできずに、頭で次のプレーに移っていた21エマニュエル・ボアテングを1川島 永嗣が、倒してしてしまいPK。

 このPKを倒されてPKを獲得した21エマニュエル・ボアテンクが蹴ります。GK1川島 永嗣は、キッカーから見て右に飛びますが、21エマニュエル・ボアテングは、逆の左に蹴り、これが決まって、ガーナが追加点を決めました。゙

3、数値評

評価基準

良:A~E:悪

A:ガーナ

攻撃評価:B
守備評価:B
采配評価:B
総合評価:B

H:日本

攻撃評価:D
守備評価:E
采配評価:E
総合評価:E

4、文章評

準備期間が短く、いきなりの試合であったガーナ戦。選考も兼ねていたが、出来レースに近く23人は、テストしない選手が居た事を考えても固まっていたと思われた。

 試合の方は、方向性や意思疎通が不十分で、ロングパス主体の攻撃に対して、ファーストディフェンスが機能しておらず、余裕を持ってロングパスを蹴らせてしまった。そして、そのロングパスの対処に対しても空中戦の弱さが目立ち、危険な位置でのファール2つ(PKとFK)から与えてしまったセットプレーで、失点してしまった。流れの中からの失点が無かったとはいえ、ロングパス中心の組み立てで、フィジカルを前面に出して来たサッカーに対して、対抗手段がこの試合ではなかった。

 日本は、持ち味の自分達のサッカーの形を見えてこず、横パスが多く、パスを繋いでいるだけという印象を持った。

 ガーナもビルトアップや守備の部分で、不安な部分も目立ったが、それ以上に日本の組織力がお粗末で、楽に試合をすることが出来た側面が大きい。

 厳しい船出となってしまって日本代表は、批判を浴び、どうなるか不安を覚えた試合であった。

5、試合評

Man Of the Match(MOM):21エマニュエル・ボアテング(ガーナ)
Most Impressive Player(MIP):5長友 佑都(日本)
満足度:2点(10点満点)

6、会場別成績(西野ジャパン)

日産スタジアム:0勝0分1敗

7、大会別成績(西野ジャパン)

親善試合

0勝0分1敗(0得点2失点:-2)

8、通算成績(西野ジャパン)

勝敗(1試合)
0勝0分1敗

得失点
0得点2失点(-2)

ホームスコア(1試合:0勝0分1敗:0得点2失点)

中立スコア(0試合:0勝0分0敗:0得点0失点)

アウェースコア(0試合:0勝0分0敗:0得点0失点)

ゴール(全0ゴール)

アシスト(全0アシスト)

得点の形(0得点:流れ、セットプレー)

失点の形(2失点:流れ、セットプレー×2)
PK(右足)×1、FK(右足)×1

得点時間帯(0得点:前半、後半)
1分~15分、16分~30分、31分~45分、前半AT
46分~60分、61分~75分、76分~90分、後半AT

失点時間帯(2失点:前半×1、後半×1)
1分~15分×1、16分~30分、31分~45分、前半AT
46分~60分×1、61分~75分、76分~90分、後半AT

日本から世界へ 
To Be Continued

by 杉野 雅昭(Masaaki Sugino)

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