コテコテ母娘のイベリア半島旅行記~9日目前編・色んな時代の文化が残る町『エヴォラ』☆
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ひろ☆
2010年11月04日 17:50 visibility203
朝8時半に『リスボン』を出発。東へと向かいます^^
1998年のリスボン万博の際に造られたという
全長約18kmの「ヴァスコ・ダ・ガマ橋」を渡っていると、
こんなに晴れてるのに対岸がかすかにしか見えない!!!
霧が出ると、先が全然見えないんですって!怖い~[d276]
オリーブやコルク樫の木々、ブドウ畑などが
見渡す限り、一面に広がっています!!!
スケールがハンパない!(^^♪
放し飼いにされた牛は見かけましたが、
この辺りでも飼われているというイベリコ豚は見れず[d232][d156]
やはり道路からは目につかない奥の方で
大事に大事に飼われているのかな・・・。
『リスボン』から約2時間で、『エヴォラ』に到着!
スペイン国境に近い人口約5万人ほどの『エヴォラ』は
古代ローマ時代から栄えた古い町。
ルネサンス期に大学がおかれた学芸の都でもあるそうで、
町は世界遺産に登録されています。
2~3世紀に造られた「ディアナ神殿」が
キレイな形で残ってました[d150][d150]
12~13世紀にかけて建てられた「大聖堂」。
柱に見られる白い横線は、かつてこの地を支配した
イスラム文化の名残だそうです。
日本から船で『リスボン』に着いた天正遣欧少年使節団が
『ローマ』へ向かう途中で『エヴォラ』に立ち寄り、
この大聖堂でパイプオルガンを演奏したとか。
思いがけない場所に、日本とのご縁があるものですね^^
16世紀初めに建てられた「聖フランシスコ教会」。
写真ではうまく表現出来ませんでしたが[d138]
ステンドグラスから差し込む光が祭壇に降り注ぎ
色合いが刻々と変化して、ため息が出るほど美しかったです[d231]
ここの柱にも、白い横線が入ってますね~。
教会横にある「人骨堂」!
うわあぁぁぁぁぁ・・・・[d234]
リ、リアル過ぎっ[d276][d276][d276]
壁も柱も天井も、全て本物の人骨でびっしり埋め尽くされてました。
ううっ、長くいると気分が悪くなりそう・・・[d156][d156]
グルッと見て回り、早々に退散しました。
30分ほどの短いフリータイム。
お土産を買いに町を散策します(^^♪
ポルトガルとスペインで生産されるコルクは
世界で90%ほどのシェアになるそうです!
コルクから作られたカバン、サンダル、財布、傘などが売られてました(^^♪
布のようにしなやかで柔らかい手触り。
記念に買ってみたかったけど、結構いいお値段・・・[d223]
集合ギリギリまでお買いものして大満足[d230][d136]
『エヴォラ』で昼食後、『リスボン』へ戻ります。
・・・旅行記9日目後編へ続く^^
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