将来の夢

小学校卒業の時、将来の夢について文集に書くことになった。

当時サッカーを本気でやっていたものの、「Ｌリーグ」と呼ばれる女子サッカーリーグはプロと呼べる

ものとは程遠く、ハンドボールは実業団ではあるものの、プロとはちょっと違っていた。

将来の夢が「職業」であるならば、私は何になればいいのかしら？

と真剣に考えたところ、私は

「女子プロレスラー（ヒール）」

って書いて出しました。

私の小学校にはめずらしく「土俵」があり、男子だけじゃなく女子も相撲をしていました。

もちろん普通の体育着でですよ(笑）。

私はなんと優勝して「横綱」になりました。

だから格闘技には妙な自信があったんですよ。

「電流爆破デスマッチ」とか戦かって、散りたいって考えてました。

その後、サッカー、ハンドボールで命知らずのゴールキーパーとしてやっていってるのも

この時の気持ちが続いてるからと思っています。