雑巾ホッケー

私のトラウマ事件簿1

私の小学校時代、男子は掃除そっちのけで丸めた雑巾をボールに、ほうきをステッキに見立てて

雑巾ホッケーを繰り広げていた。

一応女子の私は掃除をしていたものの

「たかこ、キーパーやれ」とボス男子の一言で

私も仲間入り。

キーパーの扱いは酷く、スティックは与えられず(ほうきの数が足りないので)素手で雑巾ボールをキャッチせよ、とのこと。私はキーグロだったけど、敵のキーパーだった坂田君は軍手だった。もちろんルールのない無法地帯だったから体当たりでゴールに迫ってきた。

そんな中、案の定悲劇が起こる。

相手がキーパーの私に体当たり。私は窓ドアにブッ飛ばされて、ドア破損。私血だらけ。

その後は病院に行ったとは思うが、教室の後ろで正座させられ、腕に包帯巻きながら、サッカーのキーパーやった思い出がある。

私のホッケーの思い出は尻切れトンボ。だから機会あればチャレンジしたい。もちろんキーパーで。