ファジ 強力2トップに屈し逆転負け
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2014年10月18日 14:42 visibility213
【過去のJ対戦成績】 岡山 3勝1分8敗(得点12 失点16)
前回対戦成績 2014年3月16日(第3節) 岡山1-2群馬@カンスタ
【気象条件(キックオフ30分前)】 天候 晴れ、気温23.7度、湿度44%
【主審】 野田 祐樹(岡山戦 今季2試合目)
【スタメン】 1トップCF2シャドーOHの3-4-3
(前節との変更点) OH片山→OH妹尾(9試合ぶり)、CFウーゴ→OH押谷(2試合ぶり)
CB竹田→後藤(2試合ぶり)
(キャプテンマーク) DH上田(今季4度目 3試合連続)
【選手交代経過と警告】
前半22分 警告FW押谷祐樹(岡山) 今季5枚目
後半5分 警告MF三村真(岡山) 今季3枚目
後半18分 MF三村真→DF竹田忠嗣(岡山)
後半18分 FW青木孝太→FWダニエル ロビーニョ(群馬)
後半22分 MF小林竜樹→MF宮崎泰右(群馬)
後半30分 FW妹尾隆佑→FWウーゴ(岡山)
後半30分 FW久保裕一→FW清水慎太郎(岡山)
後半38分 DF小柳達司→DF瀬川和樹(群馬)
後半45分+3 警告MF上田康太(岡山) 今季3枚目
【シュート数】
前半 群馬3 岡山5
後半 群馬8 岡山9
合計 群馬11 岡山14
【得点】
前半27分 FW平繁龍一(群馬)
前半45分 FW妹尾隆佑(岡山) 今季3点目
後半14分 FW押谷祐樹(岡山) 今季6点目
後半23分 FW平繁龍一(群馬)
後半26分 MF宮崎泰右(群馬)
【岡山視点による雑感】(左/右サイドは攻撃側から見て)
気温以上に日差しがきつく、少し日焼けした生涯2度目の正田スタ。
立ち上がりから岡山ペースに。前線のOH妹尾が自由に動き、繋ぎ役となり
群馬陣内でボールを回す時間が長く、ダブルボランチが高い位置まで上がり、
ミドルシュートを放つ等、押し込んでいた岡山であったが、なかなか得点を
奪えないでいると、前半27分、群馬が最終ラインからロングボールを右サイドに入れ、
岡山のラインを下げた後、一旦後ろに戻し、再び右サイドへ出すと、
大外からオーバーラップしてきたDF黄誠秀選手がダイレクトでクロスを入れると、
ゴール前にどフリーでいたFW平繁選手が頭で合わし、岡山ゴール右上に
決まり群馬が先制。人数は足りていたが、全く寄せ切れず、あっさり先制を許した
岡山であったが、気落ちすることなく一段階ギアを上げ、群馬陣内で
前後左右に揺さぶり続けると、前半終了間際にDH上田が左足でゴール前へ
浮き球のスルーパスを出すと、右斜めへ走り込んできたOH妹尾が右足で
合わせるとGK富居選手の頭上を越すループシュートが見事に決まり、同点で
前半折り返し。
後半に入ると、ほぼ互角の展開となるも、後半14分、左サイドでのパス回しから
DH千明の縦パスを受けたOH妹尾がDFと競り合いながらも、ゴールに背を向けた
CF久保へ縦パスを入れると、DFを背負いながら右回りで反転しようとすると、
後ろから走り込んできたOH押谷がかっさらって右足を振り抜くと、GK富居選手と
左ポストの間を抜けるグラウンダーの強烈なシュートが決まり、岡山が逆転。
その後、両指揮官が同時期に1枚目の交代カードを切るが、これが結果的に
明暗を分けた。
岡山は、何度も突破されていた左サイドを抑える為、CB竹田を投入し、
田所を本職の左ワイドへ移動させ、守備を固める采配。
群馬は、FW平繁と2トップを組んでいたFW青木に代えてダニエル ロビーニョを
投入し、得点を奪いに行く采配。
奏功したのは群馬。後半23分、自陣からMF加藤選手が左サイドへロングフィード。
これをPA内で受けたFW ロビーニョ選手がマイナスのクロスを入れると
FW平繁選手がダイクレトで左足を振り抜き、ゴール右ポストに当たり、ゴールイン。
その3分後、群馬のリスタートから中盤でボールを収めたFWロビーニョ選手が
ドリブルで攻め上がり、中央へ一旦預け、リターンを受けると右サイドへ流し、
これをMF久富選手がダイレクトでゴール前に折り返すと、ニアでFW平繁選手が
フリックし、ゴール正面にこぼれた所を途中出場のMF宮崎選手がDFの間を
走り込んできて胸トラップから左足で蹴り込み、群馬に逆転を許してしまった。
その後、岡山は、FWウーゴ、FW清水を投入し、攻勢に出るも、得点奪えず、
逆転負けで5戦勝利無しとなった。
2ゴール1アシストの平繁選手と、途中出場で1アシストを含む攻撃の核と
なったダニエル ロビーニョ選手に屈し、岡山の3バックの弱点である
両サイドの脇を上手く突いて確実に得点を奪った群馬に乾杯いや完敗って
いったところでしょうか。
岡山も逆転したまでは良かったが、その後、守備的交代采配を機に
もう1点奪いに行くのか、虎の子の1点を守り切るのかが、チーム内で
ハッキリしなかったことで、落ち着くことなく逆転を許したことは甚だ残念でした。
守備的交代采配については、個人的には珍しく賛成でした。
前半から左サイドを何度も突かれ、左WB三村は攻撃でも持ち味を
発揮出来ていなかったので、左WB本職の田所が攻撃を食い止めて
くれれば良かったが、CB竹田と共に指揮官の思惑通りになりませんでした(涙)
これで今季の群馬戦は2敗。北九州と同じく、相性ってもんがあるのでしょうか。
シュート数で勝っても、何となく勝てないんだよなぁ~。
次節は、10/19(日) 13時~ ホーム山形戦
負ければ順位が入れ替わり、プレーオフ圏外へ転落する大事な一戦。
プレッシャーが超掛かる試合なので、普段通りにプレイさえしてくればそれでいいです。
【順位(第36節終了時)】 6位 勝点54 13勝15分8敗 得失点差+4
【写真諸々】
翌日の夜11時にバスツアーで出発し、予定より1時間早い朝9時半に到着。
ネーミングライツで「正田醤油スタジアム群馬」って呼ばれてますけど
群馬県営陸上競技場でありますよ、ここは。
何年前からかは知りませんが、全ての入口に温泉名が付けられて
暖簾があるらしいです。ここは、関係者が出入りする正面入り口。
ちなみにアウェイ入口は、四万温泉でした(撮影し忘れ・・・。)
この日は、伊勢崎市民デーってことで、伊勢崎市観光PR大使「ミスひまわり」が
来場していたので、1枚撮ってみました。
こうゆう人達を見ると「正直、大変な仕事だなぁ~」と悲しい気分になっちゃいます。
スターティングボードなる珍しい物があったので撮ってみた。
2時間後の12時頃には、こんな感じに変更されてました。
これが本日のスタメンで、上記のは前節のスタメンだったみたいです。
昼食は、生ビール(600円)と麦豚丼(540円)
群馬県産の麦豚の生姜焼き丼は、白飯も温かくて美味かったです。
地方紙、上毛新聞の一面広告
メイン入口あたりを暇なのでぶらぶらしてたら、強引に手渡しされ、
受け取ったけど、正直、アウェイサポに渡されても困るんですけど・・・。
選手入場前のメインスタンド
選手入場前のホームゴール裏
選手入場前のバックスタンド
選手入場前のアウェイゴール裏
2011年10月8日天皇杯2回戦で参戦した時にはバックスタンドの端に
陣取ってましたが、いつの間にゴール裏の芝生席が、立派なコンクリートの
ベンチシートに改修されてました。トイレは綺麗で、通路は広くて
快適でしたが、もう少し傾斜があった方が観易かったかな・・・。
試合後のゴール裏への挨拶
影山監督が先陣を切ってやってきて、深々と頭を下げていた姿が印象的でした。
一方、選手達は、無言で落胆した表情で逃げるようにメインスタンドへ行くと
知り合いと立ち止まって談笑したりする選手もいて、どうかと思いましたわ。
今回の戦利品 ザスパクサツ群馬 ピンバッジ(エンブレムカラー) 702円税込
これで19クラブ目ですが、不覚にも買った直後に無くしてしまい、
渋々2度買いしてしまい、無駄な出費となりました。
こんな失態、生涯初で、バックの中を何度も探しても見つからず、
試合前にテンション落ちていて、試合後は更に落ちて、散々なアウェイ戦となりました(涙)
裏にオレンジのシールが貼ってあったら、俺のです(笑)
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