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2016 J2 第6節 岡山1-1東京V ＠Ｃスタ






【Ｊリーグ通算対戦成績】　岡山　６勝２分７敗　得点１５　失点２１
前回対戦成績　２０１５年１０月１０日　Ｊ２第３６節　東京Ｖ１－１岡山＠味スタ

【岡山視点による雑感】
スタメンは前節ホーム北九州戦（２○０）より２人入れ替え（左WB秋吉→片山、OH押谷→豊川）
前半は、ボールサイドに人数を掛け、ショートパス、ドリブルで積極的に
仕掛けてきた東京Ｖペース。岡山は、シュート３本（赤嶺－左足、岩政－頭、
豊川－頭）しか打てず、攻撃より守備に回る時間が長かったが、
乱れることなく対応し、決定的なピンチもGK中林の後ろでOH伊藤が頭で
ゴールからかき出し、スコアレスで前半折り返し。
後半に入り、U-23日本代表ポルトガル遠征帰りで低調な出来だったOH豊川を
早々に諦め、明治大卒のルーキー藤本を投入し、即、左サイドから
ペナ内へのドリブルでの仕掛け、このプレイが攻撃陣に活力が湧き、
徐々にカウンターから好機を作り出し、岡山ペースに。
だが、DH矢島、OH伊藤が決定機を迎えるも、枠を捉えることが出来ず、
得点の香りが無くなり始めた頃、後半３０分、DH矢島がドリブルで仕掛けて得た
FKをOH伊藤が右足で東京Ｖの最終ラインとGK柴崎選手の間に放り込むと
CB岩政の頭上を越えて落ちてきた所をWB片山が頭でゴール中央上へ突き刺し、
岡山が先制！！その後、イケイケとなった岡山はカウンターから決定機を
作るも、またしてもOH伊藤、DH矢島らが枠を外し、勝利を手繰り寄せられないで
いると、３枚目の交代カード久保裕一投入で、攻めるのか守るのか分からない
交代采配の果ては、お約束の逃げ切り失敗が待ってました。
後半４４分、こぼれ球をバイタルエリアで拾った途中出場のFW北脇選手が
腰を捻りながら左足を振り抜くと、低空弾丸シュートがゴール右隅に突き刺さり、
追い付かれてしまった。その後、東京Ｖに退場者が出るも、スコアを動かせず、
2014年5月以来の３連勝を逃した。

正直、DH渡邊不在で中盤でボールが奪えず、相手に中盤を自由に使われ、
今季初黒星も覚悟していただけに負けなくて良かった。

２点目を奪えなかったことが勝ち切れなった原因だと思うが、３枚目の交代采配は
結果論ではなく間違っていたと思う。FW久保裕一投入で、カウンター、パワープレイで
攻撃に打って出ればよかったものの、現実にはラインが下がって受けに回ってしまい、
監督と選手に差異があったように思う。
無難にDH関戸を投入し、３ボランチで守り切る采配が現実的だったと思う。
失点シーンは相手を褒めるべきだと思うけど、人数は足りていたのに
バイタルを空けていたので、防げる失点ではあったが、
運悪く、守備が下手な久保が近くにいて、ボールに寄せ切れず
プレッシャーを与えることなくシュートを打たせ、シュートコースも切ることが出来ず、
叩かれる対象となってしまった。
ちなみにFW久保投入は、同点か１点負けている時なら、ヒーローになってくれますよ（笑）

本日の収穫は、ルーキー藤本が使えることがわかったこと。
思い切りの良いドリブルと冷静なラストパスは印象に残った。
シャドーの豊川、押谷のコンディションが悪ければ、先発で起用しても面白そう。

それにしても、今節は押谷、前節は片山が、試合前日の練習で体を痛めてベンチ外。
長澤監督曰く、「試合前日にもハードな練習をしている」とのコメントを見たが、
てっきり、試合前日は軽めの調整だけかと思っていただけに、
長澤監督への不満が募るばかりです。

次節は、４／９（土）　１９時～　アウェイ札幌戦
昨年と同じく１３時キックオフなら日帰り可能なので参戦してましたが、
今季初黒星の予感がビンビンにするので、大人しくスカパー生観戦しておきます。
６戦未勝利のアウェイ札幌戦で鬼門突破出来れば、クラブ史上初の６位以内も
夢じゃないかも。

昨季は、４月末のホーム札幌戦で完敗を喫した後、６戦未勝利と昇格争いから
脱落していきましたが、今季は果たして・・・。

【順位（第６節）】　４位　３勝３分　得失点差＋４


【写真諸々】
選手入場前の東京ヴェルディサポーターさん達

１００人もいなかったのでは・・・。日帰り可能なので、もう少し来てくれても・・・。


前節より、たった１３４人増の入場者数

未だ無敗で５位内をキープしているのに、この最少ラインの客しかおらんの？？？
ライト層には、ファジが上位にいようがいまいが、ファジより私用を優先するってことなのか。


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