ファジ 耐え切れず無念のドロー
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BZ19880921
2013年10月12日 22:41 visibility533
警告 MF神崎大輔(長崎)
警告 FW押谷祐樹(岡山) 今季7枚目
警告 MF下田光平(長崎)
警告 DF近藤徹志(岡山) 今季4枚目
警告 MF鄭 薫聖(長崎)
警告 FW久木田紳吾(岡山) 今季1枚目
警告 DF後藤圭太(岡山) 今季5枚目
【岡山目線による得失点シーン】(左/右サイドは攻撃側から見て)
(1得点目)
DH千明がロングキック。OH清水が頭で後ろに落とし、OH金が左サイドへ展開。
左WB田所に通る手前で長崎にカットされるも、ボールが長くなり、CB近藤に当たり、
縦へ跳ね返ると、WB田所が拾い、長崎3バックの横のスペースに流れてきた
CF押谷へパス。CF押谷はOH金にバックパスすると、OH金が縦にドリブルし、
PA内に横パスを入れると、DH島田の落としをCF押谷がかっさらい、右足を振り抜くも
長崎DFのクリアが一瞬、早くて、CF押谷は空振り。そのクリアがこぼれてきた所を
DH千明がPA外から左足ミドルシュート。スライディングタックルでシュートブロックに
行った長崎MF岩間選手の頭に当たり、コースが変わると、放物線を描いてゴール右に
決まった。
(1失点目)
長崎陣内右サイドでの岡山のスローインから。WB田所がスローインし、出し所の無い
OH金が中央へ浮き球のクロスを入れるも、岡山の選手はおらず、長崎MF鄭選手が
拾うと、ドリブルで持ち上がり、長崎FW佐藤洸一選手とのリターンを受けて、
左サイドを駆け上がるとWB田中を抜いて、PA右サイドから左足で浮き球クロスを
入れると、ペナルティーマーク付近からやや後ろに下がりながら長崎FW小松選手が
頭で合わせ、ゴール左へワンバウンドし収まった。
【岡山目線による雑感諸々】
真夏と勘違いする程の日差しと暑さを体験することとなった初の長崎県立。
互いに同システム(3-4-2-1)のマッチアップする形となるため、立ち上がりから
激しいプレスの応酬。ぶつかってはセカンドボールの奪い合いとなり、ごちゃごちゃした
時間帯が続いたが、CB篠原のロングフィードからCF押谷がダイレクトで
シュートを放ち、この試合最初の決定機は枠を外した。その後、数少ないが互いに
シュートまで行けるようになるも得点は動かず。長崎に負傷者が出て、交代カードを
1枚切ったあたりから、岡山がペースを握ると、終了間際に左サイドをパスで崩し、
クリアボールのこぼれ球をDH千明がミドルシュートを放つと、相手に当たり、コースが
変わるラッキーな形で岡山が先制し、前半折り返し。
後半、立ち上がりは岡山が押し込むも、後半10分、長身FWを投入した長崎が
ロングボールを多用する攻撃へシフトすると、岡山は空中戦で負け続け、
セカンドボールを拾えなくなり、防戦一方となった。後半32分、荒田、久木田の
2枚同時代えでも流れは変わらず、長崎陣内での岡山のスローインから、ボールを
奪われると岡山の右サイドを突破され、クロスを長崎FW小松選手に頭で合わせられ、
追いつかれると、その後は何とか岡山守備陣が得点を許さず、2度目の対戦でも
勝敗が付かなかった。
前半の内に先制したまでは良かったが、残り9分間、耐え切れず、勝ち点差5を
縮めることが出来なかったが、後半の押され具合を考えると、負けずに済んで良かったと
いう思いが強い。
相手が同システムだと、あいかわらずギャップを突けず、落ち着いてボール回しが
出来ない為、攻撃の組み立ても出来なかった。「相性が悪かった」と片付けるのでなく、
こっちが配置換えなどをし、変化を付けて行かないことには、昨季から浮きぼりと
なった課題は解消されず、引き分け数だけが増えていくような気がする。
交代采配は、いつも通り遅くてワンパターンだった。相手が3枚切り終え、
後半30分まで我慢したのなら、守備的な選手を投入し、1点を守り切ると
明確なメッセージのある交代でも良かったんだと思う。
まぁ、残り5分ぐらいなら守備的交代をしたことはあるが、長時間守り切るサッカーを
したことがないので、仕方が無いですね。
この4日前に天皇杯3回戦アウェイ柏戦がある為、天皇杯敗退している愛媛より
岡山の方が圧倒的にコンディションが悪いので、正直、負けそうな気はしていますが
勝利を信じて応援するだけです。
【順位(第36節終了時)】 8位 勝点52 12勝16分8敗 得失点差+9
【写真一覧】
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