2017 J2 第20節 松本 1-1 岡山 @アルウィン

 

 

 前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 4勝2分2敗 得点8 失点8

前回対戦成績 2016年10月8日 J2第35節 松本1-2岡山@アルウィン

 

【岡山視点による雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

雨が降りそうな曇り空の中、オセユニだけだと寒かったので、中に長Tシャツを着て

挑んだ自身アウェイ参戦100試合目。 

 

スタメンは、前節ホーム岐阜戦(1△1)より1人入れ替え

CB久木田→CF赤嶺(今季初スタメン)

CF赤嶺1トップ、CB片山を最終ラインの右に配置した今季初の組み合わせ。

 

オープニングシュートは、岡山のOH石毛。岡山ボールのキックオフの流れから、

一旦跳ね返されるも、岡山が前線へ放り込み、松本の中途半端なクリアを、

CF赤嶺の落としを拾ったOH石毛がペナルティーアーク付近から反転して

体勢を崩しながらも右足を振り向くも、ゴール右へ外れた。

序盤からセカンドボールへの反応の速さで岡山を上回った松本が、両サイドから

分厚い攻撃を仕掛け、主導権を握っていった。

岡山は、今季初スタメンの赤嶺がトップに入ったことで、昨年と同じく、

CF赤嶺のポストプレイを全面に押した攻撃を試みるも単発で終始し、前半16分、

OH石毛の右足クロスに飛び込んだOH豊川が頭で合わせるも、ゴール右へ外れた。

松本が押し込み、岡山陣内でゲームが進んでいった前半39分、岡山は一瞬の隙を

与えて先制点を許してしまった。

ボールがコーナーフラッグに当たり、ゴールラインを割ったかと両選手の動きが

一瞬、止まるも松本のDF田中選手がボールを拾い、後ろに下げ、右サイドライン際から

MF工藤選手が右足でダイレクトにクロスを入れると、最終ライン上の密集した中、

DF飯田選手が頭で左へ反らすと、バウンドし、左ポスト内側を叩いてゴールイン。

GK一森もノーチャンスの失点ではあったが、一瞬、足が止まり、WBパクが遅れて

DF飯田選手へチャージしに行っていたが間に合わなかったが、岡山は自陣でファールを

繰り返し、押し込まれていた末の失点でしたね。

先制点を奪い、勢いに乗った松本ペースで進むも、岡山は追加点を与えず、

1点ビハインドで前半折り返し

DAZNのスタッツではボール支配率50%となっているのが間違っているのかと

思うくらい、松本が押していた前半でした。

 

後半に入っても、松本の勢いは続いたが後半15分頃から前半消えていた岡山の

ボランチDH塚川、DH関戸がセカンドボールを拾い、サイドへ流れたCF赤嶺、

OH豊川らに縦パスを供給し始め、ロングボールだけでなく、サイドからも

攻撃を仕掛けられるようになり、FK、CK、CB片山のロングスローの

セットプレイで岡山が押し込み続けると、後半37分、ついに岡山が同点に

追い付いた。右サイドからのCB片山のロングスローを松本のFW三島選手が頭で

クリアするも飛距離が足らず、ゴール正面PA上でWBパクが頭で前へ落とすと、

最終ラインをバウンドし抜けてきて、GK鈴木選手がキャッチする直前に、

OH豊川が右足で触ると、ループシュートがゴール正面に決まり、

勢い余ったOH豊川自身もゴールに突っ込んでました。DAZNの映像で

ボールを持ったOH豊川が岡山サポの前まで来てくれたけど、現地では

全くピッチ見ておらず、見逃しちゃいました。

 

岡山サポの歓喜が静まらない中、ゲームが再開すると、松本のDF田中選手が

右サイドからクロスを入れると、逆サイドへ流れて、ゴールラインを越えようと

した所をDF安川選手が拾い、前に出た直後、WB加地が上げた左足が

DF安川選手の左足に当たり転倒し、PK判定となった。

WB加地がDF安川選手に気付かず、気付いてから邪魔をしようとして

左足を上げてしまった完全なWB加地のミス。

PKのキッカーは、DF田中選手。右足でゴール右隅へグラウンダーのシュートを

放つも、GK一森が横飛びでセーブし、PK失敗。

現地では選手がブランドになって、ボールが勢いよくピッチに戻ってきたので

ポストに当たったかのかと思ったら、GK一森の読み勝ちでしたね。

 

その後は互いに勝ち越す好機はあったものの物に出来ず、引き分けに終わった。

 

同点になる前までは、正直、得点の気配は感じず、負けも覚悟してましたが、

同点になった後は、昨年のJ1昇格プレーオフ準決勝のような劇的勝利の

予感がビンビンしていただけに落胆が大きかったが、内容からすると、

勝ち点1が妥当な結果だったのかと思いました。

 

DAZNのボール支配率では岡山が57%となり、後半は完全に岡山ペースと

なったが、決め切れないのが歯痒かったなぁ~。

 

昨年同様、1トップのCF赤嶺にボールを集めるのは良いにしても、

ラインが下がり、間延びしていたのが気になった。しかも前半から。

今季は最終ラインに高さが無い為、ラインを高くしてオフサイドを取るか

裏へ出させない守備をし、中盤でボールを奪取しカウンターへ繋げる

スタイルを志向していると思っているので、CF赤嶺が1トップでも

ラインを高くして中盤をコンパクトにして貰いたい。

じゃないと今季のクリーンシート1試合だけで終わっちゃうよ(笑)

 

 

次節は、7/1(土)19時~ ホーム水戸戦

相手は5連勝中とJ2で最も勢いのあるクラブなので、是が非でも叩いて

前半戦最後は勝利で締めて貰い、天皇杯3回戦含めたアウェイ3連戦

(7/9、7/12、7/15)にいい流れで突入したい。

 

 

【順位(第20節終了時)】14位 7勝6分7敗 勝点26 得失点差-6

                  1位/6位との勝点差 11/5

 

 

【遠征記と写真諸々】 

昨年のJ1昇格プレーオフ準決勝以来の通算6度目のアルウィン。

朝5時起床。6時前、自転車にて出発。途中、「なか卯」で朝定食330円を

食し、7時、岡山駅前の集合場所到着。オイラが一番乗りでした。

8時前、大型バス1台(参加者16名)にて出発。休憩3回で計85分。

15時40分頃、アルウィン到着。

駐車場からスタジアムに行く途中、山雅女子サポから、いきなり

名刺サイズの紙を差し出され、思わず受け取ったのが、これ↓

 

裏面には、豊川雄太のイラストが。

こんなおもてなしは、アウェイ参戦100試合目にして初。

スミマセン、もっと丁寧にお礼を言うべきだったと反省しつつ

スタジアムへ向かい、16時開場まで時間があったので、

スタジアム外の出店で早めの夕食。

味噌山賊丼(800円)と山雅ビール中(650円)

 

アウェイ入場口手前の自販機でスポーツドリンクと水を購入し、スタジアム入りしたのが16時半前。 

 

 

選手入場前のメインスタンド 

 

 選手入場前のホームゴール裏

 

選手入場前のバックスタンド 

 

選手入場前のアウェイゴール裏(ホーム側) 

 

選手入場前のアウェイゴール裏(アウェイ側) 

日曜日のナイトゲームの割には、意外に多かった(200人以上?)ので驚いた。

 

20時30分 バス出発。

帰りのバスは5名増えるも、自分は2席使用出来て快適でした。

休憩3回で計70分。予定通り、翌日朝4時、岡山到着。 

途中、また「なか卯」に寄り、海鮮ちらし丼790円を食って、5時帰宅。 

 

記念すべきアウェイ参戦100試合目を勝利で飾れなかったが、

雨予報でしたが、雨に降られず、トラブル無く順調だったアウェイ参戦でした。

失点するとスタジアム全体で盛り上がるのが腹立ちますが、

雰囲気は良く、観易く、スタグルも美味しいので、また来たいですね。

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