2019 J2 第26節 愛媛 2-0 岡山 ＠ニンスタ

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

【Ｊリーグ通算対戦成績】　岡山 7勝7分8敗 得点21 失点25
前回対戦成績　2019年6月1日 J2第16節 岡山1-0愛媛＠Ｃスタ
 
【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

スタメンは、前節ホーム柏戦（0●4）から2人入れ替え。

SH久保田→SH関戸（2試合ぶり）、FW中野→FW赤嶺（2試合ぶり）

 

愛媛ボールでキックオフ。

相手は前節から5人変更。一方、岡山は2人。

結果は一目瞭然。体力面で分がある愛媛が、岡山陣内でワンサイドゲームを展開。

岡山が高い位置からプレスに行かなかった、いや、行けなかったこともあり、

ボールを自由に回し、頻繁にサイドチェンジを行い、揺さぶりを掛けて、

前線3人が流動的に動いてサイドから仕掛けたり、MF山瀬選手、MF長沼選手らの

斜めのドリブルでゴール前まで迫ったりとやりたい放題。

愛媛の先制点は、前半29分、愛媛5本目となるCKから。

左CKのキッカーはDF前野選手（右CKはMF山瀬選手）でショートコーナーを選択。

FW近藤選手がPA左ラインに沿って縦にドリブルし、左足で浮き球のクロスを送ると

ファーサイドにいたDF山﨑選手のドンピチャヘッドが炸裂し、ゴール右に決まった。

先制した愛媛は、その後も手を緩めず攻め続け、前半36分に追加点。

左へサイドチェンジし、左サイドライン付近からMF下川選手が縦パスを送ると

FW近藤選手がPA左脇まで進入し、左足でマイナスのクロスを送ると

FW吉田選手が左足で合わせダイレクトシュート。ゴール右下を狙ったシュートを

GK一森が弾くも、詰めていたFW藤本選手が右足で押し込んだ。

その2分後には、MF長沼選手が右サイドからドリブルで岡山DF陣の間を擦り抜けて

右足でシュートを放ち、左ポスト直撃。そのこぼれ球をMF野澤選手がシュートするも

枠を外し、その後も危ういシーンが何度かあったが、何とか2失点で前半折り返し。

 

岡山は、裏を狙うも、オフサイドを5つ取られ、FWイ ヨンジェが封じられ、

SH仲間も1人交わしても2人目で引っ掛かり、完全に岡山対策を実行してきた

感じがした。

 

後半に入ると、FW中野を投入し、岡山がギアを上げ、シュートチャンスを

増やしたものの、愛媛守備陣はバランスを崩すことなく対応し、

防戦一方とは成らず、効果的に岡山ゴールを脅かすシーンも作り、

愛媛が優位にゲームを進めて行った。

岡山の3枚目の交代は後半43分。2点差にも関わらず、ベンチメンバーは

信頼されておらず、後半32分の2枚目も合わせて、遅めの交代采配でゲンナリ。

3連戦でスタメン出場し続けたメンバーの疲労度は明らかで、

決定機らしい決定機も無く、アディショナルタイム4分が坦々と過ぎて

今季2度目の連敗を喫した。

 

2失点したものの、GK一森のファインセーブが無ければ、

もっと点差が開いていたと変な慰め方をするのが精一杯で、

過密日程の戦い方に失敗し、岡山にとっては必然的ではあるが、

ショッキングな敗戦となった。

 

これでアウェイ愛媛戦3戦連続0－2負け。 

3年前から急に勝てなくなったのは、何故何だろう？？？

理由が分からへん・・・。

 

 

次節は、8/10(土) 19時～　ホーム大宮戦

今季2度目の連敗を喫したファジアーノ

通算成績2分3敗、ホームでまだ1点も取れていない大宮相手に

今季初の3連敗を回避出来るだろうか？？？