2020 J2 第12節 岡山 1-0 新潟 ＠Ｃスタ

 

 

  

前半終了時のDAZNのスタッツ

  

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山 2勝 2分 1敗　得点5 失点2
前回対戦成績　2019年 8月17日 J2第28節 新潟0-3岡山＠デンカS
 
【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

スタメンは、前節アウェイ栃木戦（1●2）から5人入れ替え。

CBチェ ジョンウォン→CB後藤（5試合ぶり）、DH上田→DH関戸（4試合ぶり）

SH上門→SH三村（2試合ぶり）、FW齊藤→FWイ ヨンジェ（2試合ぶり）

FW清水→FW山本（3試合ぶり）

 

6位新潟 対 15位岡山との対戦（勝点差6）

 

前節アウェイ栃木戦（1●2）は、先制しながらも、前半25分、CBチェ ジョンウォンが

一発退場となり、そのPKを決められ、何とか粘っていたが、アディショナルタイムに

逆転弾を食らい、後味の悪過ぎた一戦から中2日。

 

今季最多となる5人入れ替えてのホーム2連勝を懸けた一戦は、

岡山ボールでキックオフ。

前半序盤、岡山が2度決定機を迎えるも決め切れず。

前半1分、左サイドからのFKが右サイドへ流れ、どフリーのSH三村が浮き球に合わせて

左足を振るも宇宙開発。

前半11分、DH関戸のスルーパスにSH三村が裏へ抜け出し、GK小島選手との1対1になり、

左足でシュートを放つもGK正面。

その後は、新潟が岡山のプレスをかいくぐり、ボールを回してペースを握ると、

前半25分、MFロメロ フランク選手が右サイドを突破し、右足でシュートを放ち、

入れられたかと思ったが、運良く右ポスト直撃。

そのMFロメロ フランク選手が前半31分、負傷交代すると、徐々に岡山が押し込むも

スコアレスで前半折り返し。

 

後半に入ると、前半終盤からの勢いそのままに岡山が新潟ゴールに迫り、

後半9分、主力のSH上門、DH上田が投入されると、セカンドボールを拾い

押し込み続けるも、ゴールは遠し。

互いに不調を訴える選手らを交代させ、後半22分に岡山がSB椋原に代え、SB下口を

投入した時点で互いに交代カードを使い切り、残りは20分以上。

ラインを高く保ち、交代選手らが推進力を発揮し、攻め込む回数を増やしていった

岡山に待望の先制点が生まれたのは後半41分。

新潟へ警告が出て得たFKの流れから後方でボールを回し、

GKポープが新潟陣内左サイドにいたSB徳元へロングフィード。

SB徳元は、右斜め前にいたSH上門へパスを送ると、反転したSH上門はドリブルで

駆け上がり、右足で右へパスすると、後方から上がってきたDH白井が

ワンタッチして、ペナルティーアーク手前から思い切りよく右足を振り抜くと

GK小島選手が左へ飛ぶも、ボールはその手前でバウンドし、ゴール左下へ

突き刺した。

 

その後は、新潟の猛攻に晒されるも、アディショナルタイム6分含めて、

白井の移籍後初ゴールを体を張って守り切り、ホーム2連勝を飾った。

 

前節、アディショナルタイム弾を食らって逆転負けを喫していたので、

勝利への意欲がいつも以上に熱く、強く感じられた一戦だった。 

Ｃスタ今季初となる30度超えでしたが、前回の逆転勝利したホーム水戸戦（3○1）同様

後半、パワーを発揮して、疲弊した相手の隙を時間を掛けて巧く突いて

勝利を呼び込んでくれました。

 

ちなみに、今季もイ ヨンジェを筆頭に、前線のターゲットへのロングボールを多用した

所謂、「縦ポン」サッカーを中心としたスタイルを進化させるのかと思ってましたが、

ここ数試合は、後方でボールを回し、相手のボランチの脇や最終ラインの手前などの

フリースペースに、SH（サイドハーフ）やDH（ボランチ）がポジション取りし、

そこに縦パスを入れて、 ドリブルやフリックで前へ向いて、相手の守備網を完全に崩す前に

PA外からでも果敢にシュートを放ち、ゴールする形が出来つつある。

このスタイルは、Ｊ1含め、どこのクラブでもやっていることだが、

岡山がこのスタイルに着手するとは思ってもみなかった。

 

個人的には、今季のＪ1昇格は諦めているので、来季へ向けて、

残り試合は、どのメンバーがピッチに立っていても、このスタイルが出来るように

なって貰いたい。 

 

 

次節は、8/19(水) 19時～　アウェイ徳島戦

最も近いアウェイ戦だが、ご存知の通り、アウェイ席は開放されていないので

大人しくDAZN生観戦しますわ。

3位相手に勝てるのかなぁ～？？？

 

 

【順位（第12節終了時）】13位　4勝3分5敗　得失点差-1

 

  

【写真諸々】

前回のホーム水戸戦（3○1）より181人増えた入場者数

 

前回のホームでの勝利者インタビュー・上門に続いて、今季移籍組の白井永地 

ここまで全12試合連続でスタメン出場を果たしている唯一のフィールドプレーヤー

そろそろ休ませてあげたいが、得点も取ったことだし、増々、替えの利かない選手に

なってきましたわ。