2023 J2 第19節 岡山 2-0 徳島 ＠Ｃスタ

 

 

  

 

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

  

【Ｊリーグ通算対戦成績】岡山 12勝 6分 7敗 得点32 失点31

前回対戦成績　2022年9月14日（水）J2第36節 徳島1-0岡山＠ポカスタ

 

【岡山視点による超雑感】（PA：ペナルティエリア、右／左は攻撃側から見て）

スタメンは、前節アウェイ栃木戦（1●2）から4人変更

CBバイス→CB本山（3試合ぶり）、SH高橋→SB高木（3試合ぶり）

CFチアゴ アウベス→CFステファン ムーク（3試合ぶり）、

CF櫻川ソロモン→CFルカオ（3試合ぶり）

 

※ポジション略称　CF：センターフォワード、IH：インサイドハーフ

WG：ウイングバック、AN：アンカー、CB：センターバック、

GK：ゴールキーパー

 

10位岡山 対 16位徳島との対戦（勝点差6）

 

ファジユニのみで家を出て、そのまま立ち応援

 

徳島ボールでキックオフ

バイスが出場停止の為、今季初の3バックでスタートした岡山は、

徳島の2トップを最終ラインの3枚で抑えつつ、前線のCFルカオ、CFムークの

2トップが積極的にプレスを掛け、中盤も連動し、圧力を掛けていき、

ボールを奪うと前へ前へと繋ぎ、WG高木、WG河野の両サイドが

相手の背後を突き、WG河野が珍しくゴール前まで行き、左足でシュートを

放つもGKスアレス選手の正面。

前半20分過ぎた頃から、中盤でボール奪われ、徳島のカウンターを

受ける回数が増えたが、守備陣が体を張り、集中力を欠かさず、失点許さず、

2ケタのシュートを放つも先制出来ず、岡山優勢で前半折り返し。

 

後半に入ると、徳島がセカンドボールを回収し、ボールを保持し、攻め込んできた。

AN河井の脇のスペースでFW柿谷選手とMF杉本選手が起点となり、左サイドの

MF浜下選手がドリブルで切り込み、徳島のシュートが増えるも、GK堀田が

冷静に対応していた。

先に動いたのは岡山。

後半19分、CF櫻川、WG高橋を投入すると、ギアが上がり、カウンターを

仕掛けられるようになると、後半26分、IH田中の右足ロングフィードからの

カウンターから岡山が先制！！

徳島陣内中央でDF石尾選手がトラップ出来ず、ボールが前へ跳ね返り、

拾ったCFムークがドリブルで運び、前線のCF櫻川にパスを送るも、

DF森選手に当たると、ボールは再びCFムークの胸に。そのままボールを前に運び

PAに入って、CFムークが左足を振り抜くと、ゴール右下へ流し込んだ。

 

その後は、互いに交代カード4枚切り、ややオープンな展開になるも、

岡山はカウンターから2点目を取りにいく戦い方を見せると、

アディショナルタイムに入り、岡山が途中出場の選手らのカウンター攻撃が

結実し、2点目を取り勝負を決めた。岡山陣内のPA内に戻ったCFアウベスが

足に当てたボールをCB本山が右足で大きくクリアすると、センターサークル内で

CF櫻川がキープし、左へパス。オーバーラップしてきたWB高橋が左サイドから

持ち運び、PA左に進入し、左足で中央への横パスを送ると、オフサイドに

ならないよう立ち止まっていた途中出場のAN田部井が倒れながら左足に当てると、

ゴール右下に決まり、岡山が3試合ぶりの無失点でホーム2連勝を飾った。

 

前節アウェイ栃木戦（1●2）でミスから2失点し、自滅で今季2敗目を喫しただけに

バイス不在でリバウンドメンタリティが問われた一戦で、

選手全員が各タスクを全力でこなし、快勝と言う形で一発回答してくれた。

 

今季は、守備時は4-4-2、攻撃時には3-5-2の可変システムを主に採用してきたが

両サイドから崩されやすく、ビルドアップもボランチが落ちてきてくれないと

安定しなかったが、3バックにしたことで、最終ラインの横の受け渡しが

スムーズになり、守備時に5-3-2になることで両サイドをケア出来るようになり、

安定した戦いが出来ていたように見えた。

 

まぁ、この人選のこの戦い方が、どんな相手でも通用するかは、また別の話・・・。

 

 

次節は、6/11(日) 19時～ ホーム東京V戦

今季初のホーム3連勝、頼むで！！

 

【順位（第19節終了時）】 10位  5勝 11分 2敗　得失点差6

 

【写真諸々】

選手入場中の徳島ヴォルティスサポーターさん達

チケット完売したらしく、同じ柄のフラッグ、綺麗でしたよ。

 

前回ホーム群馬戦（2○1）より5076人増加した入場者数

まさか、1万人超えるとは思わんかった。

まぁ、これも徳島さんのおかげかな。いちを瀬戸内ダービーだし・・・。

 

移籍後初のヒーローインタビューとなる田部井涼 

変な写真でスミマセン。

ボランチ（アンカー）だけど、ゴールへの嗅覚を研ぎ澄まして、前に出てゴール狙ってくれよ！！