2023 J2 第20節 岡山 1-2 東京V @Cスタ

 

 

  

 

前半終了時のDAZNのスタッツ

 

試合終了時のDAZNのスタッツ

 

 

【Jリーグ通算対戦成績】岡山 11勝 5分 13敗 得点25 失点35

前回対戦成績 2022年10月23日(日)J2第42節 東京V2-0岡山@味スタ

 

【岡山視点による超雑感】(PA:ペナルティエリア、右/左は攻撃側から見て)

スタメンは、前節ホーム徳島戦(2○0)から2人変更

CB本山→CBバイス(2試合ぶり)、WG高木→WG佐野(6試合ぶり)

 

※ポジション略称 CF:センターフォワード、SH:サイドハーフ、

CH:センターハーフ(ボランチ)、AN:アンカー、SB:サイドバック

CB:センターバック、GK:ゴールキーパー

 

3位東京V 対 8位岡山との対戦(勝点差4)

 

ファジユニのみで家を出て、少し肌寒かったが、そのまま立ち応援

 

岡山ボールでキックオフ 

ファーストシュートは、開始30秒、東京V陣内のPA手前左から岡山SH田中の右足。

枠の右に外れたが、ホーム3連勝を目指すホーム岡山にとっては幸先のいい

スタートかと思われたが、前半4分、浮き球をCBバイスが右足で蹴った後に

ヘディングをしに行ったMFバスケス選手の頭に当たったとして、

CBバイスにイエローが提示され、判定に納得の行かないサポーター含めて

岡山陣営は憤慨していた。

確かに危険なプレーではあるが、CBバイスの方がタイミング的に早かったし

私にはMFバスケス選手がファールを誘いに行ったように見えたし、

MFバスケス選手には、無理をする場面でもなく、怪我をし得るプレーは

自重して欲しかった。

その後、岡山にとって不利な判定やファールを取って貰えないシーンが

何度かあり、前半14分、ハイボールに対し、勢い良く早いタイミングで飛んだ

MF稲見選手の腕が落下点に入っていたCH河井の頭にヒットし、倒れ込んだ。

これに対し、高崎主審は、手を大きく挙げ、岡山側のファールだと示したが、

すぐさま東京V側のファールだと訂正した。

岡山陣営にはMF稲見選手がCH河井の上に乗ったように見え、危険なプレーに対し、

イエローが提示されたなかったことや、高崎主審の定まっていない判定基準に

不満が募り、テクニカルエリアを出て抗議し続ける木山監督に前半18分、

イエローが提示された(現地では分からなかった)

前半は、一進一退の攻防が繰り広げられ、互いにサイドから個のパワーや技で

攻め込んでいったが、守備力が勝り、スコアレスで折り返し。

 

後半も緊迫した状況が続くも、後半12分、岡山が先制。

右サイドを駆け上がったSB河野がカットインから逆足の左足でグラウンダーの

パスをゴール前に送ると、選手らの間をすり抜けて、なぜか最前線にいた

CH仙波の足元に通り、左足でトラップし、GKマテウス選手との1対1になり、

右足で浮かしたシュートを放つとゴール左中段へ突き刺した。

 

おそらく得点の有無に関係なく、準備していたであろうCFルカオとCFムークから

CFアウベスとCF坂本へと2トップの交代が、岡山の先制直後に行われ、

この交代が悲劇を生むことなんぞ、岡山陣内の誰も思っていなかっただろう。

 

追いかける東京Vは、慌てることなく冷静にボールを岡山陣内で回し、

後半17分に最初の交代を2枚代えで行うと、この采配が的中。

その4分後、右CKの流れから同点に追いついた。

MF森田選手がショートを選択し、PA左角にいたDF深澤選手にパスを送ると

DF深澤選手は右足でファーへ浮き球のクロスを入れると、MFバスケス選手が

右ポストゴールライン付近から左足でダイレクトで折り返すと、

GK堀田が右手に触り、その毀れ球を途中出場のMF齋藤が倒れ込みながら

押し込むと、ゴール中央上へ決まった。

岡山はCKに対する準備が出来ておらず、人数は揃っていたが集中力を切らし

棒立ちになっていた。

 

追いつかれた岡山は、CF坂本へは足元へ、CFアウベスには裏へ

ボールを送るも互いに思うようにボール運べず、CFアウベスは

接触プレーで何度かファールを取られると、苛立ちを隠せず、

後半32分、異議でイエローを貰うと、その1分後、途中出場のSH高橋が

左サイドから左足で前線へスルーパスを出すと、裏抜けしたCFアウベスの

トラップが流れ、GKマテウス選手が横倒れでキャッチするも、

走っていたCFアウベスは止まることが出来ず、GKマテウス選手に

足を出してしまい、これが危険なプレーと判断され、2枚目のイエローが

提示され、20分間の出場で退場。

CFアウベスはおそらく大きく前に出してGKを交わしてゴールのイメージだったと

思うが、ワンタッチシュートを狙っていたらゴール出来ていただろう。

 

1人少なくなった岡山は、後半39分、CB本山、AN田部井を投入し、

3-5-1っぽくし、中盤を厚くし、ボールを回せるようになり、東京V陣内に

進入するも決定機は作れず、得点の気配は感じられず。

 

アディショナルタイムは6分

数的優位の東京Vがボールを回し、岡山ゴールに迫ると

途中出場のMF北島選手が左サイドラインをドリブルで駆け上がり、

後追いとなったSH佐野が手を出して、MF北島選手を倒し、与えたFKから

勝ち越された。PA外脇の左ゴールライン沿いからMF北島選手が右足で

速い浮き球を入れるとニアにいたDF山越選手が頭でスラすとゴール右下へ決まり、

岡山は今季初の逆転負けで首位町田と並ぶ3敗目を喫した。

 

試合後には審判団にバックスタンドだけでなくメインからもブーイングが

行われ、J2参入15年目して初めて大ブーイングに包まれ、異様で異常な雰囲気になり、

現地では未確認だったが、整列時に佐野が高崎主審に暴言を吐き、イエローを

貰っていたのをDAZNで観て、悲しくなった。

自分のファールで負けたんだよ。

ファールしないで、そのままプレイさせておけば良かったのに。

 

確かに高崎主審の判定は一定しておらず、試合も高崎主審の心情もコントロールされて

おらず、選手の言い分も聞かず、激昂してカードを出しているように見えたので

ブーイングが行われても仕方が無いとは思うが、私には主審にアジャスト出来なかった

選手、監督、サポーターの方が悪いように思えて、無言でブーイングを聞いていた。

 

結果的に先制した後の2枚交代が悪手であったし、その後の試合運びは、

今季は安定しておらず、FK、CKもそこそこ回数はあったので

決め切れなかった岡山が負けて、最後までタフに戦った東京Vの方が

順位通り、強くて勝った一戦だった。 

 

 

次節は、6/17(土) 19時~ アウェイ大分戦

長崎戦に続いての1泊2日のアウェイ参戦

今季の初の連敗か?

それとも踏みとどまるのか?

前半戦最後の試合は、J1自動昇格を掛けた最終試験。

勝利以外で脱落決定。

死ぬ気で勝て!!

 

 

【順位(第20節終了時)】 9位  6勝 11分 3敗 得失点差7

 

【写真諸々】

選手入場前の東京ヴェルディサポーターさん達

日帰り不可のアウェイ戦にしては、多いかったんではなかろうか。

  

前回ホーム徳島戦(2○0)より3161人減少した入場者数

前回のホーム戦は、ビジターチケット完売させた徳島のおかげで1万人超えたけど

今日に限っては、1万人、行かないで良かった。

こんな試合、ライト層には見せられないし、ホームに通い続けているファジサポだけ

文句言っていればいいっしょ。

 

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