絶対に入れさせない

「絶対に入れさせない。」

相手のフリーキックの時に、壁に入る選手やゴールキーパーはそう思います。

時にその気迫がキッカーに伝わり、ミスを誘発することがあります。

C・ロナウドの高速無回転フリーキックや、ピルロの正確無比なキックも、

「絶対に入れさせない。」

と、いう強い気持ちで臨まなければならない。

そして今朝、その気迫を強く感じるシーンがあった。
それは、





























朝の通勤電車です。

私の乗車駅に到着した電車は既に満員でした。
私が電車に乗ろうとすると、おそらく見ず知らずの人達ばかりなのに、昔からのチームメイトであるかのように、

「絶対に入れさせない。」

と、押し出して来ます。

朝の通勤電車が不思議なのは、乗るまではあんなに大変なのに、乗った後は意外とスペースが空きます。

もちろん私はドア付近にいる時は一回必ず降りますが。





フリーキックの時に壁に入る際は、あの満員電車の一糸乱れない鉄壁の守備で臨みたいと思います。



iPhoneから送信