人はパンのみに生きるにあらず・・・

昨日、仕事で打ち合わせをしたときのことです。

ボクはよく取引先のある四ッ谷に行くのですが、
そこの取引先のおじさん担当者とは、大抵の場合、ルノアールで打ち合わせをします。

ところが昨日はルノアールが満席だったために、
別の場所で打ち合わせをしようということになったのです。

で、おじさん担当者が、
「あ、よしおくん、駅前にいいお店があるから、そこにしよう」って言うんです。

過去にもそういうことがあって、
そういう場合にはちょっと薄暗い喫茶店がピンチヒッターに選ばれていたものだから、

駅前なんて、珍しいことを言うもんだなぁ～と聞きながら、
「いいですね～。そこ行きましょう」って返しました。

すると、おじさん担当者が、
「パウルって店なんだよ。なかなかオシャレな店だぞ」って言うんです。

はて、パウルとは？

･･･駅前にそんなお店あったっけかな？

ちょっとした疑問を抱えるボクに、

「ほら、四ッ谷駅のアトレの中だよ。パウルがあるのは」と続けるのです。

パウル･･･

当然、これが思い出されます。

が、故蛸ですがね・・・

まあ、そんな疑念を抱くボクに追い討ちをかけるように、
「あそこはね、ドイツ発祥のパン屋でね、パンも美味しいんだよ」とお勧めしてくるのです。

はて、ドイツ･･･

パン好きの方なら、もうお気づきですよね（笑）

そのお店とは、フランスのパンの老舗「PAUL」のことです。

あらやだ、おじさんたら（笑）

まぁ誰にでも、パン違いはあるものですからね（笑）

そういえば、いつだったか、そのおじさん担当者と飲みに行ったとき、
「北海道の美味しい料理を食べさせてくれるお店があるんだよ」

っていうのでとっても楽しみにしていたら、

「居酒屋○海道」だったことがあったなぁ～（笑）

間違っちゃいないけど、そういうことじゃなくね？

って思ったのは言うまでもありませんがね（笑）

返す返すも、そのおじさん担当者の言うことを真に受けちゃいけなかったんです。

というわけで、昨日はまたしてもおじさん担当者に一パン食わされましたとさ（笑）

ではでは、今日はこの辺で。