
旅立
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よしお
2010年07月15日 17:28 visibility94
昨日は等々力競技場での川崎フロンターレの川島選手とチョンテセ選手のお別れセレモニーに行ってきた。
もちろん試合を観に行ったわけだけど、お別れセレモニーも楽しみにしていたことの一つだったので。
仕事を早々に切り上げ、地元のスーパーでとうもろこしを買い出して帰宅。
家に着くなり茹で始め、昨日のおかずの残りたちとともに弁当箱に詰めて準備を完了。
ダッシュでスタジアムに駆けつけ、何とか間に合いました。
試合のことはまた今度書くとして、セレモニーはリーグ戦終了後にスタート。
激戦を終えた川崎の監督やプレーヤーたちが、両選手をバックスタンドで出迎えました。
入場の際には、クラブがこの日のために用意したオリジナルの映像が大型スクリーンに映し出される粋な演出。
BGMにカーペンターズの「Top Of The World」をチョイスするあたりも、世界で戦う二人の門出に相応しいなと感じました。
入場後は両選手が挨拶しました。
川島の第一声は「ワールドカップでの声援ありがとうございました。みなさんの声援が力になりました」でした。
川崎の川島だったのが、瞬く間に代表の川島に。
控えと思われていたのが(スミマセン)、安定をもたらす日本の守護神に。
常に挑戦を続けた真摯な姿勢に胸を打たれ、
ワールドカップでのビッグプレーの数々を今ここで起こっていることのように思い出し、
すっかりもらい泣きしてしまいました。
考えてもみれば、今日の対戦相手は大宮で、川島がプロとして初めて所属したチームだったことも何かの縁を感じました。
大宮のサポーターも、試合終了後ずっと残って見送っていたしね。
挨拶でもちゃんとそこにも触れていたあたり、出来る男は違いますね。
一方のチョンテセ選手はクラブに拾ってもらったことに感謝を述べながら、
「いつかサポーターが自分の応援歌をつくって歌ってくれることを目標にやってきた。初めて歌を歌ってもらった日の感動は忘れない」と語っていました。
途中言葉に詰まると、「男は泣くと価値が下がるというけど、今日だけは泣かしてください」だって。
いやいや、ボクはふたたびもらい泣きしているし・・・年のせいかすっかり涙腺ゆるみまくりです。
振り返ってもみれば、ジュニーニョ、我那覇、黒津といったタレント揃いの前線でレギュラーポジションを掴み取り、苦労した分だけ逞しくもあったテセ選手。
ストレートな感情表現も手伝って常に愛されるキャラクターでしたよね。
サポーターと一緒に水を被ったときに披露していた肉体も逞しくありましたが。
これから二人はそれぞれの道で新たなスタートを切ります。
二人の姿を生で観られるのかはよくわかりませんが、一日も早く活躍したニュースが届くことを期待しています!
がんばれ、川島!テセ!
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- 事務局に通報しました。
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