
再会
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よしお
2010年07月19日 22:21 visibility49
長く暮らしていれば、
出会いと別れがあるものだよね。
昨日は同じ書き出しで、別れについて綴った。
今日は出会いというか、再会について書き残しておきたいと思う。
昨日はサッカー仲間の送別会だったのだが、
そこにはサッカーを通してつながった面々がたくさん集まった。
普段から顔を会わせているメンバーはもちろん、
なかには2年振りぐらいに会う人もいたりして、
こうした場が用意され、そこに集まれることにとても感謝した。
子どもが大きくなっていたり、
あるいは子ども以上に大人が大きくなっていたり、
いつの間にか彼女をつくっていたりと、
久しぶりに会うと、話したいこと聞きたいこといろいろあって盛り上がった。
この送別会、メンバーうちのひとりの家で実施をしたとあって、
みなそれぞれ手土産を持参で駆けつけたのだけど、
そのなかに屋久島の焼酎三岳を持ってきている人がいて、
運命の人に再会したような気分になった。
今から3年前、旅行で屋久島に行ったことがある。
自然に触れ、大地の息吹を感じ、地の物を食し、地の酒を飲んだ1週間だった。
そのとき、ずっとそばにいたのが三岳だった。
よりアクティブに動きたいということで、
旅行中はずっとレンタカーの車中泊していたのだけど、
毎夜のお供が三岳だった。
九州最高峰の宮之浦岳に登頂するときは、
カップ売りしている三岳をポケットに忍ばせ、山頂で一献したな。
屋久島の地を離れるとき、お土産は迷わず三岳のフルボトルにしたし、
今でもそのうちの1本は家に残してある。
もちろん東京に居たって手に入るお酒なんだけど(こっちで買えばけっこう高級ですが)、
屋久島の思い出とともに三岳があって、三岳を味わえば屋久島が思いされる。
そんなお酒なんですよね。
だから、家にあるボトルには何だか手をつけられないし、
ボクのなかでは特別なときにしか口にしないお酒になっていて、
こうした送別会というときに出てくるなんて、何だかとても強い縁を感じた次第です。
これもサッカーの神様が取りもってくれたのだろうか。
日曜日は、別れと再会が交錯したセンチメンタルな一夜でした。
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- 事務局に通報しました。
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