2014年巨人戦力評価(3塁・外野編、2013年11月19日版)

続いて3塁と外野です。

レギュラー 対抗 控え 育成

3塁 村田(34) 坂口(24) (脇谷) 高橋洸(21)

(中井) (立岡)

(和田恋*)

           

坂口の1年目が予想外に良かったので，対抗のところまで上がって来ました。村田も34才なので，坂口の守備さえ向上すれば，3点くらいリードした終盤に使ってもらえるチャンスがあります。来年は，ポスト村田として認識してもらうための大事な年となるでしょう。補強の必要性はないと思います。。

　

レギュラー 対抗 控え 育成

外野 高橋由(39) 鈴木尚(36) 隠善(30) 青山(23)*

長野(30) 矢野(34) 加治前(29) 北之園(19)*

亀井(32) 大田(24)

ボウカー(31) (立岡)

松本哲(30) (横川)

橋本(24)

 高橋由はレギュラーに入っていますが，1年を通してスタメンで出場はできないと思うので、感覚的には1軍のレギュラー枠が1.5枠あいている感じです。

　ポスト高橋由＝左の強打者枠として，一番有力なのはボウカーで，残り0.5-1枠を亀井・松本哲・橋本で争うとみます。谷もいなくなったので，矢野は右の代打枠として生き残るでしょう。鈴木尚は代走兼守備固めとして1枠を確保してきましたが，36才となったので，その枠についても松本哲や橋本に狙われることになります。若干高齢化してきているものの，外野のポジション争いは熾烈です。

  大田は，同年齢の橋本・坂口に先を行かれた気がします。率直にいって，原さん（の打撃指導）が壁になっている気がしないでもないですが，大田自身に甘さがあることも事実です。「自主トレについてくるな！」と阿部にも突き放されましたし、今オフ～キャンプは危機感をもって自分を鍛えて欲しいところです。

　

結論

　3塁と外野については補強の必要は無いです。ただし，来年あたりはドラフトで強打の外野手（できれば左打）を取ってきて欲しいです。