2014年巨人の打順を考える。
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元大阪爺
2014年01月01日 11:17 visibility988
皆様,あけましておめでとうございます.今年もよろしく御願いします.今年最初の日記は,2014年の巨人打線の打順を考えます.下記で,中井の外野コンバートの可能性は考えていませんが,コンバートされた場合は,大田と同じ位置づけになると思います.
2014年巨人打線のテーマ
・1,2番
・阿部一極集中体制から「村田・長野・坂本」体制への移行.
・高橋由への依存を減らしつつ、ポスト高橋由を探す.
・1,2番
去年は固定できなかった1,2番をどうするか.去年の実績を考慮すると,1番は長野か坂本,2番は片岡(セカンド)で決まりだが,長野・坂本は,昨年は好不調の波があったし,中長期的なことを考えて,長野・坂本をクリーンアップに入れるパターンも考えておくべきだろう.片岡もこの3年間はケガなどで,年間の出場数は90試合以下である.片岡の代わりに出場する選手(井端・寺内・中井・藤村・立岡)の特徴を考慮する必要がある.
通常パターン
1番長野(坂本),2番片岡
片岡が出場出来ないとき
1番長野(坂本),2番(井端・寺内・藤村・立岡)
長野・坂本が1番をやらないとき
1番片岡(中井),2番(亀井・松本哲・橋本)
・阿部一極集中体制から「村田・長野・坂本」体制への移行.
去年の後半のパターンを踏襲すると,3番:阿部,4番:村田となるが,3番はランナーに出ると走ることも要求されるので,阿部の負担を考慮すると,3番阿部は困った時以外はやらないように思う.代わりの3番は,坂本または長野が適当だろう.また,今年は,勝負所の夏場までは,阿部を週1で休ませるだろうからその事も考慮しなくてはならない.阿部の代役は現状では高橋由しかいない(アンダーソンのことは,とりあえずあてにしない).他方,中長期的に阿部への依存を減らすためにも,阿部をクリーンアップから外して6番にし,村田・長野・坂本でクリーンアップを形成するパターンも考えておくべきである.
通常パターン
3番坂本(長野),4番村田,5番阿部(高橋由)
中長期考慮パターン
3番坂本(長野),4番村田,5番長野(坂本),6番阿部(高橋由)
・高橋由への依存を減らしつつ、ポスト高橋由を探す。
高橋由のスペック:68試合,197打席,10本塁打,34打点,打率303,出塁率416,得点圏327
長打があり,打率・出塁率・得点圏打率すべてが高いが,全試合の半分以下しか出場出来ない高橋由を休ませながらいかに効果的に使うかということが原監督には求められている.休ませているときに「高橋由抜きの打線の喪失感」を減らす一方,ポスト高橋由候補選手を試すために,あえて(阿部が出ている時は)高橋由の打順を下位に置くのがよいように思う.ポスト高橋由の候補は,アンダーソン・亀井・橋本・矢野・大田といった所である.
通常パターン
6番ロペス,7番高橋由,8番アンダーソン(亀井・橋本・矢野・大田)
高橋由が出られないとき
6番ロペス,7-8番アンダーソン・矢野(亀井・橋本・大田)
高橋由が阿部の代わりに5番に入る時
6番ロペス,7番:アンダーソン(亀井・橋本・矢野・大田),8番実松(小林・河野)
高橋由が阿部の代わりに6番に入る時
7番ロペス,8番実松(小林・河野)
ということで,いろいろな選択肢があるが,とりあえずいくつかパターンの全打順を書くと以下のようになる.
通常パターン
1番長野(坂本),2番片岡(井端・寺内・藤村・立岡),3番坂本(長野),4番村田,5番阿部,
6番ロペス,7-8番高橋由・アンダーソン(亀井・橋本・矢野・大田)
通常パターンで阿部抜き
1番長野(坂本),2番片岡(井端・寺内・藤村・立岡),3番坂本(長野),4番村田,5番高橋由,
6番ロペス,7番アンダーソン(亀井・橋本・矢野・大田),8番実松(小林・河野)
中長期を睨んだパターン
1番片岡(中井),2番亀井(松本哲・橋本),3番坂本(長野),4番村田,5番長野(坂本),
6番阿部,7番ロペス,8番高橋由(アンダーソン・亀井・橋本・矢野・大田)
中長期を睨んだパターンで阿部も高橋由も抜き
1番片岡(中井),2番亀井(松本哲・橋本),3番坂本(長野),4番村田,5番長野(坂本),
6番ロペス,7番アンダーソン(亀井・橋本・矢野・大田),8番実松(小林・河野)
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