巨人:澤村の抑え転向はあるか?

原さんが、ハワイで澤村の抑え転向の可能性を示唆したようですが、結論からいうと「それはない。」と私は思います。

現在、巨人の右投手の陣容は以下の通り(11/5の日記参照)

先発(右)
レギュラー:ホールトン(33才)・澤村(24)・宮國(20)
対抗:菅野(23)・小山(23)・江柄子(26)・笠原(21)
控え:小野(25)

リリーフ(右)
レギュラー:福田(29)・西村(27)・マシソン(29)
対抗:野間口(29)・田原(23)・一岡(21)・(アコスタ(31))
控え:香月(30)・久保(32)・越智(29)・林(21)

 先発の東野・ゴンザレスを出してリリーフの香月・(アコスタ)を取り、あるいは取ろうとしている上に、リリーフで実績のある久保や越智の復帰もあるわけですから、圧倒的に右の先発より右のリリーフの方が層が厚いのです。層が薄い方から厚い方へ投手を移動するというのは普通は考えにくいですね。

では、どうして、上記のようなコメントをするかといえば、日本一になって慢心しないように、澤村を代表として投手陣の尻をたたくことが狙いだと思いますね。川口コーチが先に投手陣の役割分担のリセットを言ったのと同じです。

もっというと、特に先発については、ほとんど答えは出ているのですが、競争前(キャンプ前)に結論ありきではないということを示すためのポーズだともいえます。

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