エドガーの最近の好調ぶりについて(8/15,167375,35)

外国人と言えば、「初球打ち」「ファーストストライク打ち」というイメージがある中で、エドガーはとにかくよくボールをみていた。舎人さんが指摘す るように「消極的」に見えたのはそのためである。だから、ここでも書いたことがあるけど、打率が低くても四球が結構多くて出塁率は高かった。


 


たぶん、エドガーは配球を読むタイプの打者なのだろう。日本の投手の配球と、米国の投手の配球は全然違うから相当戸惑ったことが予想される。他方、日本人 の投手も「外国人打者にはボール球で攻めろ」という意識が徹底しているだろうから、エドガーが打てない割には四球を与えることとなった。


 


・・・ で、夏場に入って、ようやくエドガーは配球を読めるようになってきたのだろう。それと、もちろん、夏場に来て、日本の投手の球威が落ちてきたこともあるだ ろう。打率も2割8分に乗せたし、本塁打も9本なので最終的には15本くらい打つだろう。低かった得点圏打率も3割にのせた。体格の割には足も速いし、 1・2塁を無難に守れる。右打者で、他の内野や外野も守れるということだから、久しぶりに巨人独自に発掘した「あたり」の外国人打者になると思う。


 


脇谷とエドガーで、小笠原後〜中井・大田台頭の間の空白を埋められそうな気がしてきた。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。