巨人8-2広島:懸念と朗報
-
元大阪爺
2010年04月26日 08:59 visibility123
朗報
・オビスポが7回2失点:内海・グライが抜けているだけに、去年6勝1敗のオビスポが復活したことは大きい。去年からの傾向なんだけれど、オビスポが投げると打撃陣が良く打つ。投球は荒れ玉なんだけど、四球は以外に少なくてテンポが良いせいだろうか?
先週に引き続いて、今週も5試合すべてで先発が仕事をしたので安定した試合運びができた。
・星野(左腕)が1回を0失点。ただし、6点リードした最終回の登板であり、広島側の戦意が喪失している感じだった。また、相手打者が右打者ばかりだったというのも助かった気がする。何度か書いているが、右打者には攻め手(内角ストレートと外角へのチェンジアップ)を持っているが、左打者への攻め手にかける左投手だからである。フォークを投げたり、やや横手からスライダーを投げたりしていたので、この工夫で左打者が抑えられるかどうかが今後の課題だろう。
・高橋由が久しぶりの本塁打。解説の山本浩二さんも言っていたが、「たまたま」という感じであり、本人も納得していない様子が、ベースランニングの際の不機嫌な顔から推察された。これがきっかけとなるかどうか。
懸念
・松本が1塁へ走る際に、左足を痛めて途中交代した。病院では「左太もも裏の筋膜炎」とのことで、要は肉離れの一歩手前の状況のようだ。打率で4割、出塁率で4割5分を越え、盗塁も12個とリーグトップ、加えて守備でも目一杯のプレーをしていたのでひそかに心配していた。今日にも登録抹消される見込みである。率直に言って、坂本は好き放題打っている感じなのに対し、松本は1・2番の役割をセットで果たしている感じだったのでこの離脱は痛い。降格したら、体を治しつつ、適当な所で「抜き」ながら、安定したプレーを続けるやり方を模索してほしい。育成出身だし、今年は長野も来たからがむしゃらにやるしかなかったとは思うが、首位打者と盗塁王の2冠を狙える存在になったので、自分の限界をわきまえてチームに貢献できるプレーを長く続けて欲しい。その方が、チームも松本個人もハッピーなのだから。
ただ、松本が降格して、矢野が上がって来たらそれなりに楽しみとは思っています・・・。舎人さんによれば、24日の試合で隠善が良かったそうなので隠善が上がるかもしれませんが・・橋本は、ちょっと壁にあたっている感じで昇格は時期尚早かな?
・阿部が自打球を受けて鶴岡と途中交代:たいしたことはないと思うが、ちょっと心配。
*5連勝で17勝8敗。2位阪神と3.5ゲーム差と好調ですが、心配の種は尽きません・・
- favorite5 visibility123
-
navigate_before 前の記事
原監督が日本シリーズ前に一番気にしたのは
2009年11月8日 -
次の記事 navigate_next
今日あたり捕手:鶴岡、1塁:阿部でどうだ?
2010年4月13日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件