巨人-日ハム: 李が8番 良いアイデア

本日は不調の李が8番で投手の前。李は不調といっても四球をたくさん選んでいるので(打率は2割5分をきっているが、出塁率は3割5分を越えているので)、これはよいアイデアだと思う。


相手投手とすれば、不調とはいえ、李には一発があるし、次が投手だから無理に勝負をしたくない。だから、きわどいところをつくので四球の確率が高くなる。李は失投だけ待って、強振すればよい。二死無走者で李が来れば、かなりの確率で四球を得られそう。次の投手がアウトになっても、次は1番から攻められる。これが、同じ2割5分でも、長打のない打者ならあっさり勝負だろう。当たり前だが、勝負されれば討ち取られる可能性が高くなり、次の回は投手からということになる。



早速3回に無死で李が四球で歩いた。このチャンスは生かせなかったけど、首脳陣の意図がうまく当たっている。後は、李の後ろの選手が結果をだすだけ。

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