「NHK BS レジェンドの目撃者〜斎藤雅樹〜」で面白かったエピソード

サイドスローにしろと言われてすぐに従った理由

→オーバースローの時の結果が出てなかったので、投手に加えて野手の練習もさせられていてそれがしんどくて嫌だった。サイドスローにしたら、投手の練習だけで良いと言うことだったのでサイドスローを受け入れた。斎藤は練習嫌いだったそうです。

 

11試合連続完投勝ちの最初の大洋戦で、ピンチになって藤田監督がマウンドに来た時、代えてくれると思ったら続投を命じられた時

→マウンドで、しきりににうなづいてるけど何言われたか分からなかった。続投ということだけわかった。

 

中尾の話: 西本との交換トレードで中日から巨人に来た時、藤田監督に「斎藤はインコースを攻められないから、何とか攻められるようにして一人前にしてくれ。」と言われた。斎藤を指導する時は、9割褒めて1割叱るようにした。褒めるとどこまでも上がっていくやつだった。

 

1994年の中日との優勝を賭けた10.8決戦(槙原ー斎藤ー桑田の継投で巨人が勝利)の際、桑田・槙原は事前に監督に呼ばれて話をされたが、斎藤は呼ばれてない。斎藤は中1日だったので、本当は長嶋監督は槙原ー桑田で何とかするつもりだったのではないかとの事。まあ、単に長嶋監督が斎藤に言い忘れた可能性もあると私は思った。

 

その試合で、槙原が2回に打ち込まれて同点にされてなお無死1・2塁のピンチでブルペンで準備してたら声をかけられた。絶対登板したくなかったから、聞こえないふりをしていたが、重ねて呼ばれたので仕方ないからリリーフに向かったとのこと。斎藤は、そのピンチを抑え、5回を1失点に抑えて勝利投手になったのだが、その裏側の事情は割と情けなかった。

 ちなみに私は、先発槙原が早々と打たれた事と、最後を桑田が抑えたことは覚えていたが、その間で斎藤が好投したことはすっかり忘れてた。すまん、斎藤。

 

なお、上記の率直な斎藤のコメントに、司会のアナウンサーは、爆笑しまくってた。

 

 

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