パッキャオが負けた??知らんかった…(イタリア・クロアチア)

結論から言うと、前半で勝負決めたかったんだろうね。惜しかった…


とりあえずイタリアの試合は面白い★


イタリア大好きだから、イタリアびいきの感想。


 


ペナルティエリアの手前あたりの崩し方は、ほんと勉強になりました。


前から一人下がってきて、そこにボール当てて、ダイレで裏パス。


クロス入れそうな雰囲気から速い横パスを中に入れる。


 


DFと競り合わないんだよね。そういう勝負はしない。


ラストパスを前を向ける受けれるように工夫してた。


 


バロテッリですら、がちがちに競り合って…って感じじゃなかった。


2トップは、サイドで自軍からのパスを引き出すときは身体はるけど。


 


パス回しは、ピルロ、モッタ、デロッシがメイン。その3人はよくボール触ってた。


ピルロがいるからってのもあるんだろうけど


チャンスを伺うパス回しの位置が、クロアチア陣地の半分くらいのところが多かった印象。


この3人はセンターから大きくは動かない。


 


で、前に出てきたクロアチアMFと残ってるDFの間をスペースをうまく利用する。


クロアチアのDFラインはそんな上がってこないんだよね。ラインが高くはない。


サイドバックは攻撃時にキチンと上がるけど。


裏を取られての決定的なパスだけは避けようとしたんだろうか?


 


イタリアのウイングバックは、チャンスメイクというよりも、マークを曖昧にする感じの役割なんだと思う。クロアチアMFとサイドバックをサイドに引っ張り出したり。中を活かすためのポジションをとる。


あとはサイドに流れたFWのフォロー。状況見て、ゴール前に斜めに走り込む。


仕事がはっきりしていて、プレーしやすいと思う。


昔のウイングバックは、自軍深くでディフェンスしてダッシュで前に走ってクロス上げる…


そんな印象だったのにね。役割は変化するね。


 


マルキ-ジオくんは、ほとんどボール持たない。スパッとはたく。


で、フォローのポジショニングか、前につっこむ。


ゴール前のあの切り返しは見事。前半最初の左のミドルも強烈で。


ヤツはすげぇ選手になる気がするなぁ。


守備のときも、サイドへのフォロー、中央へのフォローのダッシュ。言うことないもん。


 


最後まであんな走りきれるのまずいない。


ショートダッシュが多いのが現代サッカーのイメージで、スペインのMFはほとんどそう。


だけど、ドイツとイタリアは、ミドル・ロングダッシュ繰り返しちゃうからね。


恐ろしい。


マルキ-ジオとドイツのミュラー。


この2人と1on1したら技術で勝負する前に、走り負ける。


2人とも走り込むタイミングも見事だし。


 


守備は…また今度★


戦術を自分なりに読み取るのは楽しいね。


♠teamHP♣

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