
パッキャオが負けた??知らんかった…(イタリア・クロアチア)
-
-
スダんちょNo13
2012年06月15日 19:20 visibility185
結論から言うと、前半で勝負決めたかったんだろうね。惜しかった…
とりあえずイタリアの試合は面白い★
イタリア大好きだから、イタリアびいきの感想。
ペナルティエリアの手前あたりの崩し方は、ほんと勉強になりました。
前から一人下がってきて、そこにボール当てて、ダイレで裏パス。
クロス入れそうな雰囲気から速い横パスを中に入れる。
DFと競り合わないんだよね。そういう勝負はしない。
ラストパスを前を向ける受けれるように工夫してた。
バロテッリですら、がちがちに競り合って…って感じじゃなかった。
2トップは、サイドで自軍からのパスを引き出すときは身体はるけど。
パス回しは、ピルロ、モッタ、デロッシがメイン。その3人はよくボール触ってた。
ピルロがいるからってのもあるんだろうけど
チャンスを伺うパス回しの位置が、クロアチア陣地の半分くらいのところが多かった印象。
この3人はセンターから大きくは動かない。
で、前に出てきたクロアチアMFと残ってるDFの間をスペースをうまく利用する。
クロアチアのDFラインはそんな上がってこないんだよね。ラインが高くはない。
サイドバックは攻撃時にキチンと上がるけど。
裏を取られての決定的なパスだけは避けようとしたんだろうか?
イタリアのウイングバックは、チャンスメイクというよりも、マークを曖昧にする感じの役割なんだと思う。クロアチアMFとサイドバックをサイドに引っ張り出したり。中を活かすためのポジションをとる。
あとはサイドに流れたFWのフォロー。状況見て、ゴール前に斜めに走り込む。
仕事がはっきりしていて、プレーしやすいと思う。
昔のウイングバックは、自軍深くでディフェンスしてダッシュで前に走ってクロス上げる…
そんな印象だったのにね。役割は変化するね。
マルキ-ジオくんは、ほとんどボール持たない。スパッとはたく。
で、フォローのポジショニングか、前につっこむ。
ゴール前のあの切り返しは見事。前半最初の左のミドルも強烈で。
ヤツはすげぇ選手になる気がするなぁ。
守備のときも、サイドへのフォロー、中央へのフォローのダッシュ。言うことないもん。
最後まであんな走りきれるのまずいない。
ショートダッシュが多いのが現代サッカーのイメージで、スペインのMFはほとんどそう。
だけど、ドイツとイタリアは、ミドル・ロングダッシュ繰り返しちゃうからね。
恐ろしい。
マルキ-ジオとドイツのミュラー。
この2人と1on1したら技術で勝負する前に、走り負ける。
2人とも走り込むタイミングも見事だし。
守備は…また今度★
戦術を自分なりに読み取るのは楽しいね。
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件