フットサルビギナーを脱出しよう!(11)

前回フットサルビギナーを脱出しよう!(10)では左アラについて説明しました。

今回は右アラについて最初に意識すべきポイントについてお伝えできればと思います。

 右アラ(右利き)は、ボールを保持いて"いない"時の動き(ディフェンスとの駆け引き)が重要になります。

理由は以下です。

1.ドリブルの選択肢が少ない。

2.ボールキープ時、ボールが体より前で保持することになる。(晒した状態)

という事で、右利きは右サイドでボールを持つと詰まりやすいんです。

なので、自分のディフェンスとの駆け引きを楽しみましょう。前に出たり後ろに下がったりして、自分のディフェンスを翻弄するのです!

 

まずAパターン

自分に付いているディフェンスのプレスが強いパターンです。

 このパターンの場合、後ろに下がったタイミングで、フィクソからの裏パスで一気にシュートゾーンに入り込むのがよくある得点シーンです。

1番に狙っていきましょう。ポイントはディフェンスを引きつけながら下がり、タイミングよく縦ダッシュです。フィクソとのフェイク&ワンツーもオプションとして持っておくとなお良いです。

 

次にBパターン

ディフェンスのプレスが弱いパターンです。

個サルでよく見ます。

 この場合は、自分のディフェンスとの距離をとってピヴォとの連携を意識しましょう。

まずボールを受けたら前を見る。そこから時には縦ドリブル、時にはピヴォ当て、時にはピヴォとのワンツーを狙ってみましょう。

 

Aパターン、Bパターンどちらにも共通して言えることは、ポジションを前後することです。前に行きっぱなしではなく。後ろにも下がって前のスペースを作るという考え方です。

ディフェンスから見ると、右アラはボールの取り所、ターゲットになりやすいです。

なので、右アラは自分のディフェンスとの駆け引きが出来ていないとカウンターを受ける事が多くなります。味方もまたかよ、、という感じになるのでご注意を。

 

 

 

 

 

 

 

 

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