夏の扉

  • こぎす
    2024年07月13日 12:31 visibility146

 

 

どーもです。

106回高校野球選手権大会の地方予選が始まりましたね。

高校球児である我が家の次男坊こぎすJr.弟にとって最後の大会となります。

 

上手い下級生が沢山いるので背番号を貰えるか心配していましたが、なんとか貰えました。

背番号イコール予選前に新聞に掲載される学校紹介に名前が載るので、これだけでもいい記念になりますね!

 

兵庫県は広いので試合会場は神戸・明石・姫路など県内の9か所で開催されます。

淡路島だと距離は大したことありませんが明石海峡大橋の通行料が5000円くらいするし、豊岡なんて日本海側なので我が家から片道3時間程度かかります(汗)

そんな中でJr.弟チームの初戦は我が家から一番近い球場だったのでラッキーでした!

(行ったことのない球場に行ってみたい気もありましたが・・・)

 

1回戦の相手は決して強豪ではない公立校ですが油断大敵な相手です。

相手校のピッチャーは良かったですね~、Jr.弟チームの主軸打者も抑え込まれました。

打線も長打は出ませんでしたが、Jr.弟チームの先発から確実に得点していきました。

Jr.弟チームは1点取るのがやっと・・・

 

Jr.弟は昨年の夏の大会や秋季大会、春季大会も背番号を貰えていましたが試合に出ることはありませんでした。今回も出場は厳しいかな?と思っていたら、1-4のビハインドで8回の頭から登板しました!

名前が呼ばれてマウンドに上がる時は、スタンドの部員、OB、友達、保護者から大声援を貰いました。

人生でこんなにも沢山の人が自分を応援して貰える事なんてそうそう無いでしょう。

スコアボードに名前が掲載された時は私も野球好きな一人として嬉しかったですね。

簡単に2死までとった次の打者が際どい内野安打で出塁し、次打者が2死なのにバントしてきました。

見送ればファールになりそうでしたが、三塁手が一塁へ送球・・・・・セーフでした・・・

ここで3番打者を迎えたところで交代になりました。

1イニングを投げ切って欲しかったですが、仕方ありませんね。

長打を打たれまくったり、四死球で自滅することを思えば、当り的には打ち取った感じだったので本人的には納得しているようです。

 

試合はそのまま1-4で敗戦し、1回戦で敗退、すなわちJr.弟たち3年生は夏の扉を開けることなく終わりました・・・

 

Jr.弟の野球人生も幼稚園から野球を始めて、ついに終焉です。

ウチの地域は少年野球のチームが多いのですが、中学で半分が野球をやめ、高校で野球を続ける選手はさらに少ないです。

高校で野球を続ける選手は小学生の頃から試合に出て当然みたいな実力の人が多く、Jr.弟のチームみたいに強豪ではないチームでも選手同士や保護者も顔見知りってパターンが多いのですが、Jr.弟みたいに小・中を通じてロクに試合に出してもらえない選手が高校まで続けるのは稀なケースかもしれません。

野球部って拘束時間が長いし、色々な意味で思った通りに行かない事も多く大変だったと思います。

そんな中でチームメイトや指導者に恵まれ、1年生主体の新人戦や3年生主体の市内大会では背番号1を背負うことができ、今から思えば幸せな野球人生を送れたのではないでしょうか。

 

ワタシ自信も長男の頃から数えて足掛け19年間の野球少年の親父稼業が終わりました。

ラスト1年は野球への恩返しを込めて父母会の会長を務めました。まあ、ワタシが就任したのは①小さい子供がいない、②単身赴任ではない、③最年長者?、などの断り切れない状況もあってなんですけどね(苦笑)

先生と保護者間の連絡や、新入生を迎えての総会、大会前の壮行会、大会時に使う備品の輸送など思った以上に大変でしたが、保護者の皆さんが協力していただいたおかげで何とか乗り切れました。

 

今は親子共々やりきった感で一杯です。J.r弟は遅れ気味の受験モードに入らないといけませんが、ワタシは次に何か見つけないと、このままボケてしまいそうな・・・・・・・・・・・

 

 

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