☆全国中等学校野球史(46)~鹿児島~

鹿児島県で最初に行われた対抗戦は、明治36年に第七高等学校が主催して開かれた県下中等学校連合野球大会であった。
この大会には、鹿児島一中(鶴丸)、鹿児島ニ中(甲南)、鹿児島師範、鹿児島商、川内中、川辺中、加治木中、鹿屋農業、博約義塾(樟南)の9校が参加し、加治木中が優勝した。
この大会は明治39年まで続いたが、試合後の喧嘩などが問題となってその後の大会は中止され、また、一切の対抗戦も禁止された。
このため、大正4年に始まった第1回全国中等学校優勝野球大会の九州予選には、鹿児島県からは1校も参加できなかった。
鹿児島県勢が初めて九州予選に参加できたのは、大正10年の第7回大会からであった。


初代表校
鹿児島一中(大正14年春)(現・鶴丸)

初勝利校
鹿児島商(昭和2年夏)

最高成績
優勝

春夏通算成績
90勝100敗2分

最多勝利校
鹿児島実 31勝





以上です。

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