☆4,253個の白球(5)


先日、甲子園歴史館を訪れた。入口から階段を上って右側の「高校野球ゾーン」に入ると、壁一面に並べられた白球が目に留まり、思わず足を止め30分ほど見入ってしまった。
これは、過去最大となっている2005年(平成17年)の高野連加盟校数を表す4,253個の白球を並べた「ボールウォール」で、そのうち1,014個の白球には甲子園出場経験のある校名が刻印されている。

そろそろこの辺で終わりにしようかなと思いつつ探したのは、3つの校名である。ひとつは愛媛の松山東高校、もうひとつは和歌山の桐蔭高校、そして、愛知の時習館高校である。

あれっ?松山東高校と桐蔭高校は春の選抜大会に21世紀枠で出場しますが、もう1校は時習館高校じゃなく豊橋工業の間違いでは?

いや~実は、豊橋工業の林監督は時習館高校の主将として第80回夏の全国大会で、第1回大会からの予選皆勤出場の記念として甲子園で特別入場行進をしてるんですよ。あ~所謂、松坂世代ですね。
林監督は、「この時の感激が私を指導者への道に導きました。」とコメントしているようですよ。


ん~、良い話ですね♪

 

 







以上です。

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