☆北区初の甲子園出場校～成立学園～

東京都北区の赤羽駅には、宇都宮線、高崎線、京浜東北線、湘南新宿ライン、そして、電車で最も強い埼京線が乗り入れている。
赤羽駅東口を出て、風○店を横目に高架沿いを南に向かって歩いてみる。
しばらく歩くと、成立学園が見えて来る。

成立学園は1925年(大正14年)に成立商業学校として創立、硬式野球部は1927年(昭和2年)に創部され、夏の予選には慶応普通部、立教中、成城中、早稲田実、荏原中、早稲田中、日本中、麻布中、青山学院中、錦城商、大成中、高輪中、明治学院中、豊島師範、白金中、東洋商、赤坂中、目白中、京北中、東高師付中、攻玉社中、正則中、慶応商工、暁星中、日大二中、保善商に次いで、郁文館中、学習院中、京北実、専修商、京王商、中央商、名教中、東京中、日大一中、明治中、目白商、立正中と並び1931年(昭和6年)に初参加した。

成立学園は、昨年、一昨年、一昨々年と三年連続で東東京大会ベスト4に進出しており、甲子園までもう少しのところまで来ていた。
そしてこの夏、決勝戦で国士舘をサヨナラで下し、悲願の甲子園初切符を手にした。
東東京からの夏初出場となると、奇しくも7年前の国士舘以来である。また、東京都北区からも初の甲子園出場となる。

参考までに、東京23区の中でこれまでに一度も甲子園出場校を輩出していない区(甲子園出場後に移転した、新宿区･早実、港区･日大三は除く)は、足立区、荒川区、練馬区、中央区、渋谷区、目黒区、品川区になろうかと思われます。
尚、過去の日記に記述いたしましたが、中央区には現在のところ東京都高校野球連盟加盟校がございません。

ちなみに、東京23区内で洗濯物が一番よく乾く区は、荒川区であります。

以上です。