☆甲子園出身校をめぐる旅~甲子園史上初の完全試合~
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鶴丸 深志’
2010年12月17日 22:26 visibility428
群馬県の中南部に位置し、同県の県庁所在地で、全国の都道府県庁所在地の中で海から最も遠い前橋市に、群馬県立前橋高校があります。
前橋高校は、1877年(明治10年)に創立された群馬県内屈指の伝統校であり、2010年は東大9名、一橋大2名、京大4名、東北大33名などの合格者を輩出している、群馬県内屈指の進学校でもあります。
前橋高校は、春のセンバツに2回、夏の選手権に4回出場し、甲子園通算成績は2勝6敗、最高成績は8強です。
前橋高校といえば、1978年(昭和53年)第50回春のセンバツ大会において、エースで四番だった松本稔投手が比叡山高校を相手に、投球数78、奪三振5、外野への打球は僅かに3という完璧な内容で、春夏通じて甲子園史上初の完全試合を達成したことで全国的に有名です。
また、松本稔投手は2002年(平成14年)第74回春のセンバツ大会で、今度は監督として同校を甲子園へ導きました。
参考までに、他に甲子園で完全試合を達成した投手は、金沢高校の中野真博投手が1994年(平成6年)第66回春のセンバツ大会にて達成しております。
なお、夏の選手権大会においては、未だに達成されておりません。
以上です。
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