☆7月3日 きょうの伝統校~佐原高校~
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鶴丸 深志’
2017年07月03日 00:47 visibility2340
佐原高校は、1900年(明治33年)に千葉県佐原中学校として創立された伝統を誇り、例年、国公立大学に85名前後が現役合格している進学校である。
野球部は1902年(明治35年)に創部され、千葉県内では佐倉、県千葉、成田、銚子商、茂原樟陽、木更津、安房に次いで、成東、長生と並ぶ伝統を有する。
夏の大会予選には、銚子商、千葉師範、県千葉、成田、成東、茂原樟陽 、大多喜、佐倉、長生、千葉敬愛に次いで、匝瑳、千葉黎明と共に1930年(昭和5年)の第16回大会予選に初参加した。結果は、佐倉に 0-15 と大敗であった。
夏の予選初勝利は、1938年(昭和13)第24回大会予選で、成田に 14-5 で勝利した。
佐原高校が最も甲子園に近づいたのは、1951年(昭和26年)第33回大会予選であった。千葉予選で4強入りし埼玉との南関東大会に進出、初戦で浦和商を 7-3、準決勝では鴻巣を 4-1 で破り、二次予選初の決勝進出を果たした。しかし、決勝では熊谷に 3-5 で敗れ悲願は果たせなかった。その熊谷は甲子園でも活躍し、南関東、北関東勢としては初めて甲子園で決勝まで進出した。
1957年(昭和32年)第39回大会予選では、巨人(またDeNAに負けた)で活躍した「エースのジョー」こと城之内投手を擁し、千葉予選決勝で成田に 2-4 で敗れたものの南関東大会に進出。南関東大会では前回敗れた熊谷に 2-0 (3安打完封)でリベンジ、しかし、準決勝でまたしても成田に 1-5 と苦杯を喫することとなった。
いつの日か、甲子園出場を果たして貰いたい伝統校のひとつである。
以上です。
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