☆7月6日 きょうの伝統校~太田高校~

 

太田高校は、1897年(明治30年)群馬県尋常中学校(現・前橋高校)新田分校として創立され、1900年(明治33年)に群馬県太田中学校と改称された、群馬県内有数の進学校である。

野球部は、1900年(明治33年)に創部され、群馬県内では前橋、高崎に次ぐ伝統を有する。

夏の全国大会予選には、群馬県勢としては前橋に次いで、1921年(大正10年)の第7回大会予選(関東大会)に初参加した。結果は、栃木県工(足利工)に 3 - 5 で敗れた。

夏の予選初勝利は、1922年(大正11年)の第8回大会予選(関東大会)で、川越中(県川越)に 16 - 2 で勝利した。余談ですが、関東大会には茨城からも太田中学が参加していましたが、旧制中学同名校対決は実現しませんでした。 

太田高校の夏の予選通算成績は66勝87敗2分、平成以降では8強に5回進出している。

太田高校といえば、ラグビー部も忘れてはならない。1899年(明治32年)に日本ではじめて慶応義塾大学にラグビー部が誕生した。その後、1907年(明治40年)に全国の公立中等学校の中ではじめて太田中学校ラグビー部ができたとされている。ラグビー部は、2012年に創部から105年目にして花園出場の悲願を達成し、その歴史に偉大な足跡を刻んだ。

 

いつの日か、甲子園出場を果たして貰いたい伝統校のひとつである。

 

 

 

 

 

以上です。

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