☆7月26日 きょうの彦根城

 

名城として名高い彦根城の南東(彦根城の内堀と中堀に挟まれた旧彦根藩家老屋敷跡)に位置する彦根東高校、彦根城の北東に位置する強豪・近江高校。彦根市頂上決戦を制したのは彦根東高校であった。「考える野球」で勝ち取った甲子園だ。

 

彦根東高校は、明治9年(1876年)に第三大学区第十一番中学区彦根学校として創立され、滋賀県第一中学校、彦根中学校、彦根高校等の名称変更の後、現在の彦根東高校となり2016年に創立140年を迎えた。さらに、その淵源をたどると寛政11年(1799年)に開校された井伊直中公命名の藩校「稽古館」にまで遡る。ここから数えると200年を越える堂々たる歴史と伝統を誇る滋賀県内屈指の進学校である(きっと野球部の中から東大や京大に現役合格する人がいるのではないでしょうか?)。ジャーナリスト田原総一郎は彦根東高校のOBである。野球部創部も明治27年(1894年)と滋賀県内最古の歴史を有する。個人的にも、彦根東高校野球部の練習風景を3回ほど見たことがあり、思い入れのある高校だ。

 

鳥取では、夏の第一回大会から予選皆勤校としてラボーラではすっかりお馴染みの伝統校である米子東高校が決勝に進出した。どらやきドラマチックパーク米子市民球場で行われる、米子松陰高校との米子市頂上決戦を制して貰いたい。

 

福岡では、明治33年(1900年)に野球部が創部された伝統校である東筑高校が勝ち進んでいる。

 

このような公立の伝統校が数多く甲子園に出場・復活して貰いたい。

 

 

 

 

 

以上です。

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