☆夏の予選準皆勤校~桃山学院~

大阪市の中心からやや南にあり、上町台地の高台に位置し、人口108,565人を有し、天王寺区との区境にある北部は、近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅一帯を中心に交通機関が集結し、多くの商業施設が建ち並んでおり、梅田周辺の「キタ」、難波周辺の「ミナミ」に次いで、大阪府内3番目の繁華街となっている大阪市阿倍野区に、桃山学院高校がある。

桃山学院は中高一貫教育のミッションスクールで、1884年(明治17年)に三一神学校として創立された歴史と伝統を有する。

 

野球部は、1903年(明治36年)に創部され、大阪府内では北野高校、天王寺高校、岸和田高校、三国丘高校に次ぐ歴史を有する。

夏の全国大会予選には、1916年(大正5年)の第2回大会予選(大阪大会)に、今宮中(今宮高校)、成器商(大阪学芸高校)、北野中(北野高校)、四條畷中(四條畷高校)と共に初参加した。

夏の予選初勝利も同年で、成器商に 39 - 0 で勝利した。続く明星商(明星高校)も 8 - 2 で破り、予選初出場で決勝に進出した。決勝では惜しくも市岡中(市岡高校)に 1 - 2  で敗退した。

その後も、1921年(大正10年)の第7回大会予選、1960年(昭和35年)の第42回大会予選で決勝に進出したが、甲子園の切符を手にすることはできなかった。

 

桃山学院といえば、前述した夏の第2回大会予選に初参加して以降、一度も欠かすことなく予選に参加し続けている夏の予選準皆勤校である。

 

 

伝統ある桃山学院が甲子園出場を果たす日は来るのだろうか?

 

 

 

 

 

以上です。

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