☆新春放浪記～秋季関東高校野球大会優勝校・中央学院～

千葉県の北西部に位置し、東に印西市、南と西は手賀沼を隔て柏市があり、北は利根川を挟んで茨城県取手市・北相馬郡利根町と隣接し、手賀沼と利根川に挟まれた細長い馬の背状の土地となっており、豊かな水と緑に恵まれ、大正から昭和初期にかけて「北の鎌倉」と称され、柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤ら白樺派の文人、文化人たちが移り住んだ景勝地で、都心から40㎞圏内で、平成27年3月にJR上野東京ラインが開業し、我孫子 ｰ 東京間は最速38分で結ばれ、首都圏へ通勤する人々の住宅地としての役割がおおきくなっており、難読地名としても知られている我孫子市に、中央学院があります。

中央学院は1970年(昭和45年)に創立され、野球部は翌年の1971年(昭和46年)に創部された。主な卒業生に、巨人で活動した古城、ヤクルトで活動した押本などがいる。

夏の予選には、1971年(昭和46年)第53回大会予選(東関東大会)に、我孫子、県立柏、君津、千葉日大一、二松学舎柏、四街道と共に初参加、結果は初戦で東総工に 0-10 で敗退となった。

夏の予選初勝利は、1976年(昭和51年)第58回大会予選(千葉大会)で、県立千葉に 2-0 で勝利した。

夏の予選最高成績は、2002年(平成14年)第84回大会千葉県予選で、君津青葉、鎌ヶ谷西、千葉経大付、市立松戸、東京学館技術、八千代、佐倉を破り決勝に進出、決勝では惜しくも拓大紅陵に 5-8 で敗れての準優勝である。

中央学院は昨秋の第70回秋季関東地区高校野球大会で優勝、今春のセンバツ大会出場がほぼ確実となっている。

我孫子市からの甲子園出場となると、夏の甲子園に出場した我孫子高校以来、27年ぶり3回目となる。

中央学院の甲子園での活躍を期待したい。

以上です。