☆1月26日 きょうの湖国祭り~センバツ大会出場校決定~

第90回選抜高校野球大会の出場校が決定した。

アタシの第四のふるさとである滋賀県から、湖国の強豪・近江高校、湖国有数の進学校・彦根東高校に加えて、21世紀枠で普通科偏差値72、理数科偏差値76を誇る京大合格者数全国2位の膳所高校が選出され、3校が甲子園出場となる。1都道府県から3校が選ばれるのは、2001年の第73回大会の茨城県勢(常総学院、水戸商、藤代)以来となる。

出場3校を栃木県に例えて分かりやすく言うと、作新学院、栃木高校、宇都宮高校となる。

いや、ちょっと違うな。

出場3校を福島県に例えて分かりやすく言うと、聖光学院、安積高校、福島高校となる。

出場3校を奈良県に例えて分かりやすく言うと、智辯学園 、郡山高校、奈良高校、あるいは、天理高校、郡山高校、奈良高校となる。

出場3校の中で、注目はやはり、膳所高校である。

 

 

 

 

膳所高校は、膳所中時代の1934年(昭和9年)の第11回全国選抜中等学校野球大会で、滋賀県勢として春夏通じて初の甲子園に出場した。
膳所高校は1898年(明治31年)に滋賀県第二尋常中学校として創立された伝統を有する全国トップクラスの進学校である。
硬式野球部(正式には野球班)も1898年(明治31年)に創部され、滋賀県内では彦根東に次ぎ、八幡商と並ぶ歴史を有する。部活動を「班」と呼ぶあたりも伝統と賢さを感じさせる。
夏の予選には、滋賀師範、八幡商、比叡山、彦根東に次いで、1920年(大正9年)第6回全国中等学校優勝野球大会の京津予選に初参加した。
初戦で彦根中を 8 - 1、準々決勝では宮津中(京都)を 9 - 6、準決勝では強豪京都二中を 4 - 3で破り、予選初参加ながら見事に決勝に進出した。
決勝では惜しくも京都一商に 3 - 14 で敗れ、あと一歩のところで予選初参加での甲子園初出場を逃した。
膳所高校といえば、一部マニアの方にはお馴染みの、純白のユニフォームに「Z」のマークである。この「Z」を間近で見ると、紺色のZが白色で縁取られている。
また、校章は彼岸桜の花弁、さらにラインマニアの方にはたまらない二本線が入っております。これは、滋賀県で二番目の尋常中学校という意味でしょうか?

 

これで、センバツ大会の楽しみが増えた。

このようなマニア受けする高校が甲子園に出場できる21世紀枠は、個人的には賛成である。

 

※近江、彦根東、膳所の3校同時 祝センバツ出場垂れ幕の写真は今暫くお待ち下さい

 

 

 

 

以上です。

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