☆第3回全国中等學校優勝野球大会予選参加校~土浦一高~
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鶴丸 深志’
2018年05月05日 10:22 visibility1057
土浦一高は1897年(明治30年)に茨城縣尋常中學校土浦分校として創立された歴史を有し、現存する旧本館が全国の旧制中学の建造物として初めて国の重要文化財に指定された。SGH指定校で偏差値71を誇り、戦後の東大累計合格者数は北関東トップである。主な卒業生は、安藤統男、木内幸男、柳生博、小室みつ子などである。
野球部は1898年(明治31年)に創部された伝統を有し、甲子園には1957年(昭和32年)の第39回夏の全国大会に1度だけ出場(当時は北関東代表)している。この大会は早実の王選手に注目が集まった大会であった。結果は、初戦で県和歌山商に 4 - 0 で勝利し甲子園初勝利を挙げた。続く2回戦は、県岐阜商に 0 - 2 で敗退となった。ユニフォームは、白地で左胸に花文字で 「T」 の一文字である。
土浦一高が夏の全国大会予選に初めて参加したのは第3回大会予選(関東予選)で、この予選には東京から慶応普通部(慶応)、早稲田実、早稲田中(早稲田)、荏原中(日体大荏原)、麻布中(麻布)、立教中(立教新座)、成城中(成城) 、明治学院中(明治学院)、大成中(大成)、高輪中(高輪)、豊島師範の11校、神奈川から横浜商、神奈川一中(希望ヶ丘)の2校、茨城からは他に竜ヶ崎中(竜ヶ崎一)、水戸商が参加した。
結果は、初戦で神奈川一中に 11 - 12 でサヨナラ負けを喫した。
今年の夏の全国大会は100回目の記念大会となるが、第3回大会予選参加校の活躍を期待したい。
以上です。
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