☆第1回全国中等學校優勝野球大会予選参加校&予選準皆勤校 夏の予選観戦記~早稲田高校~
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鶴丸 深志’
2018年07月08日 11:13 visibility1171
100回目の夏の全国大会が始まる前に、できるだけ多く第1回大会予選参加校の姿を観ておきたいと思い、神宮第二球場に向け愛車のレクサスCT200hを走らせた。朝の8時にもかかわらず神宮周辺は予想以上に人が多く、高校野球も凄い人気だなと思っていたら、午後から乃木坂46のライブがあるようです。
観戦したかったのは早稲田高校、勿論、初めての観戦だ。ユニフォームはアイボリーホワイト、エンジのストッキング、胸には「WASEDA」と書かれていた。
試合の方は、1863年(文久3年)に開設された蘭学塾を前身とするグレーのユニフォーム攻玉社高校を相手に、打撃戦の末、8 - 12 で敗退となった。早稲田高校の夏は短い夏で終わった。
両校の試合を遠目から見るとユニフォームの色から早慶戦のようにも見えました。
早稲田高校は新宿区馬場下町にあり、1895(明治28)年、大隈重信の教育理念にもとづき坪内逍遥らによって創設され、早稲田大学の2つの附属校と5つの系属校の中で最も古い伝統を有し、卒業生の約2分の1が推薦入学制度を利用して早稲田大学へ進学している。早稲田大学の附属校ではないため、校歌は「♪都の西北~」ではない。(早稲田佐賀は除く)
野球部は、1909年(明治42年)に創部された歴史と伝統を誇る。
夏の全国大会予選には、第1回大会予選(関東予選)に早稲田実、荏原中(日体大荏原)、日本中(日本学園)、慶応普通部(慶応)、麻布中(麻布)、立教中(立教新座)、成城中(成城)と共に参加した。結果は、初戦で麻布中に 5 - 0 で勝利、準決勝では荏原中に 4 - 5 と惜敗であった。
夏の予選最高成績は、1928年(昭和3年)第14回大会東京予選での準優勝である。
また、早稲田高校は第38回夏の大会予選のみ不参加の予選準皆勤校である。
参考までに、夏の地方予選に1度だけ不参加の準皆勤校は以下の通りである。
(自称・中等學校野球部史研究家調査より)
〈準皆勤校・連続参加組〉
【岩手】
一関第一高校(第2回大会予選から連続参加)
盛岡第一高校(第2回大会予選から連続参加)
【宮城】
仙台第二高校(第2回大会予選から連続参加)
【石川】
金沢泉丘高校(第2回大会予選から連続参加)
【大阪】
桃山学院(第2回大会予選から連続参加)
【島根】
松江商業(第2回大会予選から連続参加)
【愛媛】
松山東高校(第2回大会予選から連続参加)
〈準皆勤校・1回不参加組〉
【東京】
早稲田実業(第15回大会予選のみ不参加)
早稲田高校(第38回大会予選のみ不参加)
麻布高校(第8回大会予選のみ不参加)
【三重】
宇治山田高校(第61回大会予選のみ不参加)
【滋賀】
八幡商業(第3回大会予選のみ不参加)
【京都】
洛北高校(第31回大会予選のみ不参加)
【大阪】
明星高校(第61回大会予選のみ不参加)
【兵庫】
県伊丹高校(第2回大会予選のみ不参加)
【鳥取】
倉吉東高校(第28回大会予選のみ不参加)
【香川】
高松高校(第5回大会予選のみ不参加)
高松商業(第5回大会予選のみ不参加)
以上です。
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