☆東京都内で一番古い高校野球部 夏の予選観戦記~青山学院高等部~

 

 

 

 

 

100回目の夏の全国大会が始まる前に、都内で一番古い高校野球部の姿を観ておきたいと思い、神宮球場に向け愛車のレクサスCT200hを走らせた。

観戦したかったのは青山学院高等部、勿論、初めての観戦だ。ユニフォームは純白、胸には青の筆記体で「Aoyama」と書かれていた。野球部員数17名で臨んでいる夏の予選だ。

すでに初戦(二回戦から)を突破した青山学院は、三回戦で豊島学院との対戦が決まった。試合前の挨拶で深々と一礼する姿に好感を持った。試合の方は、4回までは点の取り合いで 4 - 6 とやや劣勢気味ではあったが、8回裏に一挙7点を奪い逆転、9回表に1点を返されたが 11 - 7 で勝利した。

 

 

 

青山学院高等部 野球部の起源は1883年(明治16年)まで遡る。野球部史「青山学院大学野球部120年の歩み」(2003年発行)によると、1883年(明治16年)に、青山学院の前身である東京英和学校でジェームス・ブラックレッジ先生が野球を教えていたという記述があり、その年を青山学院野球部の創部としている。その中には、旧制中等部の生徒も含まれていたと思われる。よって、青山学院高等部は都内で一番古い高校野球部という事になる。さらに、全国まで範囲を広げてみても岐阜高校と並び日本最古の高校野球部という事になる。

https://labola.jp/blog/user/28237/4300695000

 

夏の全国大会予選には、第2回大会予選(関東予選)に初参加した。結果は、初戦で明治学院中に延長11回の末、14 - 10 で勝利、準々決勝では神奈川師範に 2 - 1 で勝利、準決勝では優勝した慶応普通部に 1 - 3 で敗退となった。

夏の予選最高成績は、第2回大会、第29回大会予選でのベスト4進出である。

 

 

100回目の夏に日本最古の高校野球部である青山学院高等部の試合が観戦できた事に感謝したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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