☆埼玉県六校応援団連盟校 夏の予選観戦記~春日部高校~
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鶴丸 深志’
2018年07月16日 17:28 visibility3265
埼玉県には全国的に見ても珍しい応援団文化が存在している。
それは、埼玉県内の旧制中学である、春日部高校、浦和高校、川越高校、熊谷高校、不動岡高校、松山高校の六校で結成されている埼玉県六校応援団連盟で、夏の全国高校野球選手権大会の埼玉大会開会式での団旗掲揚を始め、インターハイ結団式など、様々な活動をしている。
中でも一番のイベントは、毎年2月、六校が一同に会し、互いの演舞を競い合う「日輪の下に」で、年ごとの主幹校の体育館にて開催している。
どの学校の応援団も歴史は古く、特に春日部高校応援指導部にいたっては、1924年(大正13年)創部の伝統を誇る。当時、東京六大学にも、明治、法政にしか応援団がなく、日本最古の高校応援団ともいわれている。
この埼玉県六校応援団連盟のひとつ、春日部高校が北埼玉大会の四回戦に進出した。
100回目の夏、この応援を見ないわけにはいかないと思い、越谷市民球場に向け愛車のレクサスCT200hを走らせた。
尚、春日部高校野球部についてはこちらを参照下さい。
https://labola.jp/blog/user/28237/9000000000004716
球場に入ると立ち見が出るほどの超満員、6割~7割は春日部高校関係者と思われる。
春日部高校のユニフォームは、アイボリーホワイト、胸にはエンジで「KASUKABE」と書かれていた。所謂、早稲田風のユニフォームだ。マニアの方には納得のユニフォームであろう。
試合の方は、3年前の埼玉大会準優勝校・白岡高校を相手に惜しくも 2 - 5 で敗退となったが、応援の迫力は試合同様に感動、興奮した。春日部高校の野球応援は、第一応援歌、第二応援歌、応援歌など全て完全オリジナル曲であった。
100回目の夏に、全国的にも珍しい貴重な応援を見ることができ良い思い出となった。
以上です。
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