☆ユニフォームの記憶~浜田高校~
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鶴丸 深志’
2018年08月16日 08:30 visibility2115
第80回夏の選手権大会で、島根県代表の浜田をけん引したのは左腕の和田毅であった。3回戦の相手は帝京、その中軸には森本稀哲がいた。激戦の東東京を制した3年前の夏の甲子園優勝校と田舎の公立の進学校の対戦である。誰もが帝京の圧勝とみていた試合。
しかし、和田のピッチングがその予想を覆す。ストレートとカーブのみで帝京打線を抑え込んでいく。
帝京の失策でもらった2点のリードは8回表、バックスクリーンへの特大アーチでなくなった。浜田もここまでかと思った直後、幸運が転がり込むから高校野球はわからない。2安打と四球で満塁とし、押し出し死球で決勝点。
和田は強力打線を5安打に抑える力投。浜田を初の、島根県勢としては10年ぶりの8強に導いた。
その浜田高校は、2004年以来甲子園から遠ざかっている。
浜田高校の甲子園復活に期待したい。
以上です。
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