☆都立高校初の甲子園出場校 秋季大会観戦記~国立高校~

今夏は東東京大会で小山台高校が都立勢初となる2年連続で決勝に進出した。

都立勢の活躍に刺激され、都立高校で初めて甲子園に出場した高校の試合を観たくなり、秋季東京都大会の一次予選が行われている日体大荏原高校野球部グランドに向け、愛車のレクサスCT200hを走らせた。

 

 

 

 

 

 

観戦したかったのは国立高校、勿論、初めての観戦だ。

ユニフォームはアイボリーホワイト、胸には「KUNIKO」と書かれていた。
試合の方は、同じ都立の町田工業を相手に 14 - 1 の5回コールドで勝利し、秋季東京都大会に駒を進めた。

 

都立国立高校は1940年(昭和15年)に東京府立第十九中学として開校、偏差値74を誇る都内有数の進学校である。また、日本一の文化祭と呼ばれ、毎年1万人が来場する「国高祭」が有名である。

 

野球部は1947年(昭和22年)に体育教師・益永高義氏の尽力により創部され、その益永氏が初代監督に就任した。テレビ朝日の富川悠太アナウンサーは野球部OBである。

夏の全国大会予選に初めて参加したのは、野球が創部された1947年(昭和22年)の第29回大会東京予選で、結果は都立機械工(小金井工)に 2 - 8 で敗退となった。

夏の全国大会予選初勝利は、1948年(昭和23年)の第30回大会東京予選で、都立十三(豊多摩)に 14 - 4 で勝利した。

そして、1980年(昭和55年)の第62回西東京大会では、1回戦 2 - 0 都立武蔵村山、2回戦 4 - 0 都立武蔵村山東、3回戦 7 - 2 武蔵、4回戦 4 - 0 錦城、準々決勝 1 - 1 佼成学園(延長18回引き分け再試合)、同 6 - 3 佼成学園、準決勝 2 - 0 堀越、決勝では 2 - 0 で駒大高を破り、都立勢初となる甲子園出場を成し遂げた。

夏の予選通算成績は108勝72敗1分である。

 

 

都立なのに、国立とは、これ如何に?

俺が昔、国立だった頃、弟は都立で、父さんは府立、母さんは県立だった。

わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ〜。

 

 

 

 

 

以上です。

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