☆第100回全国高校ラグビーフットボール大会は史上最多の64校が出場

 

 (アタシがこよなく愛するチーム同士の対戦)

 

2020年度に開催される第100回全国ラグビーフットボール大会(今年度は第99回大会)は、出場校が従来の51校から史上最多の64校となる。花園が遠い存在だった全国の高校ラガーマンにとっては朗報であろう?

 

従来の出場校数は下記の51チーム。

①北海道、東京都、および大阪府は各2チームとする。

②その他の府県は各1チームとする。

③開催県は別に1チーム加える。

 

 

増える13チームは下記の通りとなる。

 ①全国9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)に1チームずつ、計9チームの出場枠を与える。各ブロックでのチーム選出にあたっては、各都道府県の第100回大会予選大会において2位になったチームで予選を実施し、決定すること(東京、大阪は1チームを事前に決定しておく)。

 

②「第21回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」(2020年3月開幕予定)の優勝チームが属する都道府県に出場枠1を与える(両校優勝の場合は、抽選にて決定する)。

 

③第91回から第99回までの各都道府県予選を集計し、参加チーム数の累計が多い3府県に出場枠1を与える。合同チームは、構成する学校数にかかわらず、1チームとする。チーム数が同数の場合は、第99回大会の予選参加チームの多い府県を上位とする。なお、特別枠として複数の代表が選出される北海道、東京、大阪は除く。すでに②が与えられた府県を含む場合は、参加チーム数の累計で次点の府県に出場枠が与えられる。

※注 ②、③で選出された計4都道府県のチームは①の予選に出場できない。

 

 

ちなみに、平成30年の高体連資料によると、各都道府県のラグビー加盟校数は以下の通りである。

北海道   38
青 森   22
岩 手   20
宮 城   20
秋 田     9
山 形     4
福 島   12
茨 城   29
栃 木     8
群 馬   21
埼 玉   52
千 葉   39
東 京   76
神奈川   47
山 梨   11
新 潟   17
富 山   10
石 川     9
福 井     3
長 野     9
岐 阜   16
静 岡   13
愛 知   57
三 重   18
滋 賀     9
京 都   29
大 阪 100
兵 庫   44
奈 良     8
和歌山   10
鳥 取     7
島 根     2
岡 山   14
広 島   14
山 口     9
徳 島   12
香 川     4
愛 媛   15
高 知     5
福 岡   44
佐 賀     4
長 崎   23
熊 本   14
大 分   16
宮 崎   18
鹿児島   24
沖 縄   15

 

 

 

全国高校ラグビーフットボール大会は、1918年(大正7年)1月に第1回大会が大阪の豊中グランドで行われた。参加は4校であった。途中、戦争での中断などを挟みながら、冬の風物詩としての地位を築いてきた。W杯でのラグビー日本代表の活躍も追い風になるだろう。

 

100回目の記念大会には、福岡、修猷館、洛北、県浦和、太田などの出場に期待したい。

今から楽しみだ。

 

 

 

 

 

以上です。

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