☆第100回全国高校ラグビーフットボール大会は史上最多の64校が出場
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鶴丸 深志’
2019年10月22日 20:41 visibility1616
(アタシがこよなく愛するチーム同士の対戦)
2020年度に開催される第100回全国ラグビーフットボール大会(今年度は第99回大会)は、出場校が従来の51校から史上最多の64校となる。花園が遠い存在だった全国の高校ラガーマンにとっては朗報であろう?
従来の出場校数は下記の51チーム。
①北海道、東京都、および大阪府は各2チームとする。
②その他の府県は各1チームとする。
③開催県は別に1チーム加える。
増える13チームは下記の通りとなる。
①全国9ブロック(北海道、東北、関東、北信越、東海、近畿、中国、四国、九州)に1チームずつ、計9チームの出場枠を与える。各ブロックでのチーム選出にあたっては、各都道府県の第100回大会予選大会において2位になったチームで予選を実施し、決定すること(東京、大阪は1チームを事前に決定しておく)。
②「第21回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」(2020年3月開幕予定)の優勝チームが属する都道府県に出場枠1を与える(両校優勝の場合は、抽選にて決定する)。
③第91回から第99回までの各都道府県予選を集計し、参加チーム数の累計が多い3府県に出場枠1を与える。合同チームは、構成する学校数にかかわらず、1チームとする。チーム数が同数の場合は、第99回大会の予選参加チームの多い府県を上位とする。なお、特別枠として複数の代表が選出される北海道、東京、大阪は除く。すでに②が与えられた府県を含む場合は、参加チーム数の累計で次点の府県に出場枠が与えられる。
※注 ②、③で選出された計4都道府県のチームは①の予選に出場できない。
ちなみに、平成30年の高体連資料によると、各都道府県のラグビー加盟校数は以下の通りである。
北海道 38
青 森 22
岩 手 20
宮 城 20
秋 田 9
山 形 4
福 島 12
茨 城 29
栃 木 8
群 馬 21
埼 玉 52
千 葉 39
東 京 76
神奈川 47
山 梨 11
新 潟 17
富 山 10
石 川 9
福 井 3
長 野 9
岐 阜 16
静 岡 13
愛 知 57
三 重 18
滋 賀 9
京 都 29
大 阪 100
兵 庫 44
奈 良 8
和歌山 10
鳥 取 7
島 根 2
岡 山 14
広 島 14
山 口 9
徳 島 12
香 川 4
愛 媛 15
高 知 5
福 岡 44
佐 賀 4
長 崎 23
熊 本 14
大 分 16
宮 崎 18
鹿児島 24
沖 縄 15
全国高校ラグビーフットボール大会は、1918年(大正7年)1月に第1回大会が大阪の豊中グランドで行われた。参加は4校であった。途中、戦争での中断などを挟みながら、冬の風物詩としての地位を築いてきた。W杯でのラグビー日本代表の活躍も追い風になるだろう。
100回目の記念大会には、福岡、修猷館、洛北、県浦和、太田などの出場に期待したい。
今から楽しみだ。
以上です。
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