☆公立校の中で三番目に花園勝利数が多いラグビー部~日川高校~

  ~第20回関東高校ラグビー新人大会より~

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 「ピッ!  ノックオン、スクラム、日川ボール」 

 

 

日川高校は、栃木県栃木市、沖縄県沖縄市と同じく、「県名と同名ではあるが県庁所在地ではない市」として日本人の6割に知られている山梨県山梨市に所在し、1901年(明治34年)に山梨県第二中学校として創設された伝統を有するSSH指定校である。

部活動も活発で、サッカー部は1949年(昭和24年)の第28回全国高校サッカー選手権大会に初出場し、ベスト8進出を果たした。

野球部は1949年(昭和24年)の第21回春の選抜大会に県勢として初めて選抜出場を果たし、夏の選手権大会には4回の出場経験を持つ。個人的に印象に残っているのは、第95回夏の選手権大会で、箕島に勝利し春夏通じて初めて甲子園に校歌が流れたシーンと、次の試合で森友哉を擁する大阪桐蔭と延長の接戦を演じたシーンである。純白のユニフォームも印象的であった。

主な卒業生は、プロレスラーのジャンボ鶴田、小説家の林真理子などである。

 

ラグビー部は1948年(昭和23年)に創部され、1960年(昭和35年)の第40回全国ラグビーフットボール大会に初出場し、これまでに49回の花園出場経験を持つ。この出場回数は、秋田工の67回、天理の63回、大分舞鶴の57回に次ぐ。

花園通算成績は 61勝48敗1分で、勝利数は秋田工の132勝、天理の105勝、常翔学園の96勝、國學院久我山の90勝、大分舞鶴の81勝、東福岡の79勝に次ぐ全国7位、公立高校としては全国3位の成績である。
また、第58回大会から第82回大会まで25年連続で花園出場を果たし、この連続出場は佐賀工の38年(継続中)、大分舞鶴の33年、石見智翠館の29年(継続中)に次ぐ記録である(※流経大柏も25年連続継続中)。その間に43勝を挙げ、ベスト4に6回、ベスト8にも6回進出し黄金時代を築いた。
現在は14年連続出場を継続中だが、その間ベスト16進出が1回とやや伸び悩んでいる。 

 

 

 

 

赤と黒の段柄ジャージの復活に期待したい。

 

 

 

 

 

以上です。

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