☆夏は終わらない2020 高校野球独自大会より～第1回夏の全国大会予選参加校・八幡商業～

八幡商業は滋賀県近江八幡市に所在し、1886年(明治19年)に滋賀県商業学校として創立された歴史を有する。
野球部は1898年(明治31年)に創部され、滋賀県内では彦根東に次ぎ、膳所と並ぶ歴史を有する。

甲子園には春7回、夏7回出場し、甲子園通算成績は12勝14敗である。 

夏の全国大会予選には、1915年(大正4年)の記念すべき第1回大会予選(京津予選)に、滋賀県内では滋賀師範、坂本中(比叡山)とともに初参加した。結果は、初戦で京都師範に 11 - 23 で敗退となった。滋賀県の第1回大会予選が京都と組まれたのは、滋賀県知事令により京都以外との対外試合が禁止されていたためである。しかし、これにより、滋賀の高校野球の歴史は、いかにして京都勢に勝つかという歴史になった。

夏の予選初勝利は、1920年(大正9年)の第6回大会予選(京津予選)で、京都師範に 8 - 1 で勝利した。
夏の予選通算成績は177勝94敗3分である。

八幡商業といえは、第3回夏の全国大会予選のみ不参加の予選準皆勤校である。

伝統ある八幡商業、令和での甲子園出場に期待したい。

以上です。